てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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南北線9000系の8両化はどうなる!? 考えられる展開を妄想!


こんにちは!
今回は南北線に関する記事を書いていきたいと思います。
先日、南北線の車両が2023年度から8両運転を開始するということが発表されました。これまでは東急目黒線の車両や相鉄の車両が南北線に8両編成の車両として入線していましたが、2023年度からは自社保有車両も8両編成の車両が誕生するようですね。埼玉高速鉄道に関しても、8連×1編成の導入が発表されていますので、これで相鉄直通関連の鉄道会社は全社、8連以上の車両を準備することが明らかになりましたね。
今回の8連化については、既存の9000系9109Fに2両組み込むことがほぼ確定的な状況です。その理由は2021年に新造された2両が9109Fの車番になっていること、そして9109Fが昨年の10月から新木場CRに入場していることです。半年ほどの入場ということで、通常の検査ではそんなに長く入場することはあり得ないので、B修及び8連化工事が行われていることはほぼ確定でしょう。9109Fは来年から8両で運行を開始することになるでしょう。
そんな南北線の8連化、今後どのようになっていくのでしょうか。考えられるシナリオを書いていきたいと思います。

元々の計画は…

実は9000系に関しては、もともとから増結の計画が明らかになっていました。実は2022年度には8連車両は誕生している予定だったのですね。更に、15編成分の増結車が製造される予定ともなっていました。15編成というのは、9109F以降の車両の総数が15編成ということで、9109F以降の車両が全て8連化されると見られていました。しかし、2022年度に8連化車両が誕生すると言いながらも、していないことから分かる通り、計画が遅れていて、更に9110F以降の増結車も誕生していないということで、計画が変更になったのではないかと言われていました。そんな中、突如として昨年に2030年までに全車両が8連化されることが明らかにされました。この2030年までの8連化が、9000系に増結されるのか、それとも新型車両の導入となるのか、この辺りが議論になっているというような状況です。



それでは今後の8連化についてどのようなシナリオが考えられるのでしょうか。そのことを考えたいと思います。

①計画通り15編成分の増結車を製造する可能性

まずは計画通りに進む可能性ですね。9109Fも8連化されたことですし、このまま2030年までにのんびり増結車を製造していく可能性もあるのではないかと思います。しかし、一般的なタイプの第21編成までの車両は2030年には全車両車齢30歳を突破していますので、本当に2030年までのんびり増結車両を製造していくのかといわれるとはてまマークが浮かぶところですね。

②9109Fと5次車のみ8連化する可能性

続いては、9109Fと5次車のみ8連化する可能性です。9109Fが8連化するのがほぼ確定だというのはお伝えした通りです。そのほか、9000系には2000年までに製造された一般的な9121Fまでの編成の他にも、約9年後に製造された5次車という少し新しいタイプの車両も2編成存在します。9122Fと9123Fですね。これらの車両は9000系と言いつつも、2000年までに製造された9121Fまでとは車齢が10年ほど違い、更に9121Fまでとは設計も大きく異なるため、少し別枠の新しい車両となっています。この車両たちは、2030年でもまだ車齢20年を過ぎた程度なので、B修を行えばまだまだ活躍できる車両なわけです。そのため、9121Fまでは更新しないとしても、9122と9123の2編成だけは更新して8連化するのではないかというシナリオですね。まあ、この可能性もあり得るのではないかと思います。この場合、9109Fを除く、9121F以前の車両は2030年までに置き換えられるでしょう。

③9109Fのみ8連化する可能性

ラストは9109F以外の8連化される車両は誕生しない可能性です。この場合、9109F以外の9000系は全車両2030年までに廃車になるということですね。この可能性もあるのでしょう。

個人的には②か③になる可能性が高いのではないかと思いますね。ここまで計画が遅れているという事は、もう9121Fまでは8連化せずに使い倒す可能性が高いのではないかと思っていますね。趣味的には更新された方が面白いですが、望み薄でしょうか?今後の南北線の動向が楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!