てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

野田線新型 東武80000系の可能性 ~大量導入形式となるのかを妄想~


こんにちは!
今回は妄想めいた東武鉄道の今後に関する記事を書いていきたいと思います。
先日、東武野田線の新型車両の形式名が80000系となることが発表されました。50000系(2004年~)、60000系(2013年~)、70000系(2017年~)に続く形式名として妥当な番号振り分けでしょうかね。80000系は2024年度から導入がスタートすることが発表されていますので、もうしばらくすれば導入が開始されるものと思われます。どんな車両になるのか楽しみですね。80000系となると、インフレ8000系と混同しそうですね(笑)車番は81101F~となると8000系と重複してしまいますが、果たしてどうなるでしょう。東武10000系列や30000系列みたいに、車両数で車番をわけて、81501F~みたいになるのでしょうかね。そうなるとスーパー8000系との重複は回避できそうです。

スーパー8000系の81114F

そんな80000系ですが、この車両は8000系列や10000系列のように多種多様な車両が大量に製造される可能性があるのではないかと個人的には思います。その理由を書いていきたいと思います。

2030年代までにRemoteを広く普及

もう何度もこの記事を引用していますが、私が80000系が汎用形式になる可能性があるのではないかと考えるのには以下の記事に書かれている、ある一文からです。それがこちら。
www.nikkei.com

「97年以前に製造され車上データ監視装置が非搭載の旧車両を順次置き換えていく。30年代には主要線区で幅広くRemoteが活用できるようにすることを目指していく。」

この記事において、主要路線で活躍する車両で1997年以前に製造された車両(8000系、9000系、10000系列など)を順次置き換えていく方針が明らかにされているのですね。そして2030年代までには多くの1997年以前の製造車両が退役するということがこの記載から読み取れるのではないかと思います。そうなると、今回導入する80000系を野田線導入後にも様々な路線に導入し、一気に旧型車両の置き換えを進めていく可能性もあるのではないかということですね。東武8000系のように10年以上に渡り製造され続ける可能性もあるのではないかと思っています。  



80000系が導入され続けるとしたらどんな路線に導入されることになるのか、少し考えてみましょう。まずは野田線は確定です。その他、自動運転が開始される方針である大師線にも新型車両が導入されることが発表されています。こちらも80000系ベースの2連車が導入される可能性はあるでしょう。また東武東上線の末端区間や小越線の8000系の置き換えも、10000系4連車が廃車となっている現状から考えると、新型車両で行われる可能性があると思われます。そして3両という両数の為になかなか置き換え計画が読みにくい800型/850型も新型車両で置き換えの可能性はあると思われます。8000系の置き換えはこんなところでしょうか。
そして9000系列の置き換え。こちらは地下鉄直通対応編成を新規番台を起こす(例えば80050型など)して、置き換える可能性もあるのでしょうか。そして10000系列ですね。東上線の10連固定編成、伊勢崎線の2連、4連、6連、8連車両など様々な車両がいますが、こちらにも導入されてもおかしくはありません。東上線にはそのまま10連で導入されるでしょうし、伊勢崎線導入分も10000系ほど多種多様な両数を製造しなくても良いかもしれません。
また場合によっては機器更新の行われていない20400型も置き換え対象になり得るかもしれません。
20400型は除くとしても、8000系、9000系、10000系を一気に置き換えるとすれば、8000系のように700両近い製造数になることも考えられるのではないかと思われます。ちょうど東武の非VVVF車両が現在700両ぐらい存在しています。伊勢崎ローカルなど一部で残る非VVVF車両を除くとしても置き換え対象はやはり700両近くいるはずです。こちらを全て80000系で置き換えてしまい未来…そうあり得ないシナリオではなさそうだなという気もします。ただ製造工場の問題などもあるので、そうなるとしても相当な時間がかかるとは思います。

写真の10050型は2両+50番台なので、11255F(3桁目が両数、四桁目が50型の5)   



そうなると、10000系列のように編成数で番号振りを分ける(2両は81201F~、3両は81301F~、4両は81401F~、5両は81501F~、6両は81601F~、50番台ができるなどすれば10両は81050F~、6両は81650F~など)形にすればインフレ8000系との重複を避けつつ、将来的な両数判別にも役立ちそうです。まずは野田線80000系の番号振り分けがどうなるのか、楽しみだなと思います。

もちろん東上線や伊勢崎線、また専用技術が必要となる大師線などでは新型形式(90000系列?)を興す可能性もあるとは思いますが、いずれにせよ80000系列、もしくは誕生するかもしれない90000系列は大量導入形式になりそうな予感がします。令和版私鉄の103系が現実のものになるのか、少し楽しみですね。今後の導入を楽しみにしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!