こんにちは!
先ほど、メトロから驚きの発表がありました。
なんと、メトロ9000系、9109F~9121Fの13編成にB修&8両化工事が行われることが発表されました!
南北線9000系の8両編成列車運行開始!|東京メトロ
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9000系
9000系の増結中間車については、2021年に9109Fの中間車が製造されて以降、製造が中断していました。また9109Fの中間車も約2年ほど組み込まれずに留置されていました。このことから、9000系の8両化は中止になったのではないか?という噂もありましたが、結果的に5次車が対象外となったものの、2~4次車は8両化されるということで、驚きました。新型車両導入に梶を切るものと思っていましたよ。
また、B修が行われる2~4次車の今後の活躍見込みについて、更新後25~30年程度の使用目安であるいうことが、オリコンニュースより明らかになっています。
news.yahoo.co.jp
9109FのB修車が誕生した際、1次車ほどの車内更新とならなかったが為に、短期間使用を見込んだ半更新などと言われていましたが、とんでもない。後、25~30年ほど活躍する予定だということです。ちなみに車齢50年近くまで使うとなると、6000系や7000系初期車並に活躍することになります。これからのメトロ車に6000系ほど長命となる車両が出てくるとは思いませんでしたね。そこまで長く使うつもりがあるならば、座席の袖仕切りは本格的なものになって欲しかったなとは思いますね。車齢30年差連結がデフォルトとなるようで、非常に面白い形式になりますね。他の編成の8両化も楽しみです。
しかし、今回の8連化、9122F,9123Fの5次車が対象から外されています。この車両たちは2009年に製造された新しいグループですが、これが8連化対象から外されたのが不思議ですね。
trafficnews.jp
こちらの乗り物ニュースの取材によると、これらの車両の8両化は「未定」だとのこと。一応、8連化されるともされないとも言及されていません。9122F,23Fは今後どうなるのでしょうかね?9109F~9121Fが8連になると、1次車でB修済の9101F~9108Fと、5次車で未更新の9122,F,9123Fの10編成が6両のまま南北線に残ることになります。この残りの車両たちが南北線にそのまま残るのか、それとも廃車になるのか、はたまた転属するのかは気になりますね。もしかしたら5次車はまだB修には早いと判断されて未定と言っているだけで、車齢25年のころにはB修するかもしれませんし、この辺りは分かりません。個人的に動きがあるとすれば、2030年代開業予定となっている品川延伸が一つのターニングポイントになりそうな気はします。それまでは1,5次車ともに据え置きになりそうな予感はしますね。1次車と9122,9123Fはどうなるのか、気になるところです。(これらの車両の置き換えのために新型車両が登場したりするのでしょうかね?)
ちなみに8連化1編成目の9109Fは12/16からデビューするということです。デビューまでもうすぐですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!
※記事タイトル及び内容において車齢40~48年ほどの使用見込みであるということを記載しておりましたが、誤解を与える内容になっている可能性がるため記載を削除しました。ご指摘ありがとうございました。