てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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どうしたプラレール! S-61が10年ぶりに復活!? 東武8000系が新メカで通常品入り!


こんにちは!
今回はプラレールに関する記事を書いていきたいと思います。
いや、とんでもない情報が昨夜入ってきました。プラレールの7月の新製品情報ですが、なんと東武鉄道の8000系がレギュラー品に登場します!
takaratomymall.jp
いや、どうしたんですかタカラトミーさん!?
なんですかこれ(笑)なぜこのタイミングで8000系をレギュラー入りさせるのですか!?さらに驚きなのが、この東武8000系は既存製品を置き換えるのではなく、新たな番号の「S-61」で登場します。現在、プラレールのナンバリング付通常品はS-60のEF66貨物列車までとなっていますので、レギュラー品が一つ増ることになります。ただ、過去にはS-61が存在したこともあり、このナンバリングが使われるのは、2015年のE233系湘南色廃盤以来となります。本当にどうしてしまったんですかね、プラレール。今年の頭に突然EF66 100番台をレギュラー品に入れたことにも驚きましたが、それ以上の衝撃です。
かつて東武8000系はプラレールで二度発売されています。一度目が東武鉄道スペシャルセットの8000系、二度目が東武鉄道の事業限定プラレールです。スペシャルセットが8114Fの東上線仕様、単品が8123Fの伊勢崎線仕様で、いずれも中期修繕車がモデルです。

8114Fがモデルのプラレール8000系
今回は東上線で2014年まで活躍していた後期修繕車の8181Fがモデルになっています。プラレールで初めて後期修繕車の8000系が製品化されたということになりますね。さらに以前の8000系と異なり相当にリアルな造形になっていますので、これは素晴らしいと思いますよ。
最近のプラレールは、リアルクラスだけでなく通常品まで大人に刺さる物をラインナップしているなと感じます。今回は販売枠を広げてまでのレギュラー化ですからね。一体どんな風の吹き回しなのか分かりませんが、とにかくありがたいことだなと思います。

そしてこのレギュラー化で東武の事業者限定プラレールに相当期待が持てると思いますよ。東武鉄道は過去にプラレールが発売した金型を流用する形で近年事業者限定プラレールの製造に力を入れています。例えば、2022年には、かつてたのしい列車シリーズで発売された70000系の金型を流用し70090型を発売しました。そして2024年以降は、かつてSCシリーズで発売された「SC-08 東武50050型クレヨンしんちゃんラッピングトレイン」の金型を流用し、50000,50050,50070型(50001Fを除く)と50090型を製品化しました。このような経緯を踏まえると、8000系のカラー違いなどを事業者限定プラレールとして発売する可能性があるかと思われます。例えば、現在東上線末端区間では後期修繕車のセイジクリーム、ツートンカラーが活躍していますし、亀戸線、大師線では昭和30年代のカラーリング車両も3編成走っていました。こちらを事業者限定として出す可能性も考えうるのかと思います。さらにマニアックに突っ込むと、「TOBU URBAN PARK LINE」ロゴ付きを出せば野田線仕様に出来ますし、ライトを少し弄れば中期修繕車も再現できるかもしれません。また、前面を作れば側面はそのまま流用し8111Fを作ることも可能と思われます。今回の8000系のラインナップはこういった面でも相当に期待が出来そうかなと思います。今後が楽しみですね。
まさかのレギュラー化となった8000系、非常に良いラインナップだと思います。今後に大いに期待です。

ちなみに7月のリアルクラス新製品も発表されています。今回は寝台特急富士のようです。
takaratomymall.jp
こちらも注目でしょうかね。

最後までご覧いただきありがとうございました!