てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

てつとおのブログ

主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

【only oneの終焉】2023年 東武鉄道で廃車となった車両たちを振り返る


こんにちは!
12月ももう23日ということであっという間に2023年も過ぎ去りますね。12/23といえば天皇誕生日で祝日というイメージでしたが、それももう5年前のお話。なんだかいまだに慣れないものです。

そんな話は置いておくとして、そろそろ年末に向けて今年のまとめ記事を書き始めたいと思います。初手は東武鉄道で今年廃車になった車両を振り返ります。今年も東武鉄道には大量の廃車が発生しました。多くが本線余剰車両ですが、野田線や東上線、大師・亀戸線からも廃車が発生しており、様々な路線から様々な車両が消えた1年になりました。今年散った車両たちを振り返ります。
※日付は疎開からそのまま廃車となった編成も含め、廃車回送の行われた日(最終走行日)です。

1/6 6050型 6162F、6173F
2/2 100系 105F
2/27 10050型 11668F、8000系 8570F
3/7 10000型 11606F
3/14 10050型 11666F
6/30 10000型 11609F
10/17 9000型 9101F
11/7 8000系 8150F
11/22 10050型 11456F、11457F
12/12 10050型 11452F
12/21 10050型 11461F、10080型 11480F

総計:72両

  



今年の廃車車両たちです。
今年は唯一の特徴を持った編成たちがたくさん散りました。
まず新年早々の6050型6162Fの廃車により6050型の更新車が、6173Fの廃車により旧幕搭載車が東武鉄道から消えました。そして、9101Fの廃車により東武9000系の量産先行車・未更新車が消えました。8150Fの廃車により先頭車を中間車化改造した8000系が消えました。11480Fの廃車により10080型が消えました。このようにたくさんのonly oneの特徴を持った車両たちが東武から消えたということです。

↑9101F 廃車回送
その他にも11606Fの廃車により、初めて東武10000型の更新車からの廃車が発生しています。廃車となった更新車2編成に共通するのは補助電源がMGの車両であることです。この辺りから、10000型の廃車の法則もある程度分かってくるのではないかと思います。また、10050型は6両の今年前半は6両編成の車両の廃車、後半は4両編成の車両の廃車がメインとなりました。多くの車両が2022年春改正で余剰となっていた車両たちです。11480Fまでが廃車となったことから、2両編成以外の運用離脱車は全車両が廃車となりました。2両編成に関しては、今後、ワンマン化リニューアル工事が控えていますので、廃車は発生しにくいと見られます。そのため、10000系列の余剰廃車は今年を以って大方終了したと見ても良いのかなと思われます。来年以降は野田線新型車両によって追い出される8000系や、館林ローカルに導入される10050型によって追い出される8000系が廃車のメインになるのではないかと見られます。
その他にも、新栃木にいまだに残る6050型の3編成の処遇も気になる所です。

↑8150F 廃車回送
ということで今年は様々なネタ編成の廃車が発生した年になりました。個人的に8150Fは特に寂しかったですね。最後をお見送りできて本当に良かったと思っています。
e231211.hatenablog.com
昨年の廃車車両一覧はこちらになります。
最後までご覧いただきありがとうございました!