こんにちは!
今回は都営新宿線に関する記事を書いていきたいと思います。
先日より、10‐300形の中で最古参編成となった10‐300形10‐450Fに20周年を記念したヘッドマークが取り付けられています。
こちらが新宿側のヘッドマークです。一般的な丸いタイプのヘッドマークがついています。
対して本八幡側は四角の細長いヘッドマークが付いています。2つの顔の10‐300形が並んだデザインで、こちらは特に良いなと思います。特に10‐300R形までデザインされているのが良いですね~。
10‐300形の初期車は、10‐000形を組み込んだ10‐300R形の中間車の老朽化であったり、都営新宿線10両化に伴う8両編成の廃車であったりといった要因で20年を超える前に廃車になってしまう編成が多数出てしまいました。また、現在残っている編成はまだ20年は経過していません。10‐300形誕生20周年とはいえ、20年を超えた編成は現段階ではまだ出ていないのですよね。この辺りが何とも特殊な形式だなと思いますが、20年の節目にこのようなHMを取り付けてくれて、素晴らしい取り組みだなと思います。
都営新宿線は昔からよくHM取付などのファンサービスをしてくれますよね。10‐000形の引退時、10‐300R形、10‐000形7次車、10‐000形8次車の引退時に引退Hmが取り付けられていました。
7次車引退時のHM
このように新宿線は昔からファンサをよくしてくれる路線だなと思いますが、今回もこのようなHMを取り付けてくれて、良い路線だなと思いますね。
HMは何もなければ12月までは取り付けると発表されています。ただ、列車の運行に支障をきたす可能性が高いと判断した場合は撤去するとのことですから、何も起こらないことを祈るばかりです。
都営地下鉄の公式発表はこちらです。
www.kotsu.metro.tokyo.jp
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