こんにちは!
今回は東武野田線の8000系に目を向けてみたいと思います。
東武野田線には全18編成の8000系が現在活躍していますが。これらの8000系は転属時期も経歴も全く別々です。今回はそんな中でも、一番最後に野田線に転属してきた8000系グループのご紹介です。
2010年~2011年に野田線にやってきた!8000系で8000系を置き換え
今回ご紹介する8000系は8162F、8163F、8171F、8192Fの4編成です。この編成たちは、特に他の8000系と変わりないかと思われるかもしれませんが、実は野田線で走っている8000系の中で、最も野田線活躍歴の浅い車両たちです。
この車両たちは、2010年から2011年にかけて東上線を引退し、その後野田線に転属しました。当時野田線は8000系に統一されていたので、置き換え対象は8000系初期車の8102F、8105F、8107F、8113Fでした。初期車とは言え、同じ形式で置き換えをおこなった形となります。
この車両たちは2010年代に東上線で活躍していた8000系6連車のうち、新しい8000系4本をそのまま野田線に転属させた形となります。この車両たちのうち唯一8163Fだけが幕車となっています。4本のみの転属ということで、8162Fよりもたった1本だけ製造が早かった8161Fは2011年に廃車となってしまっていますので、4本の枠にたまたま入ることが出来たこの車両たちは運が良かったと言えるかもしれません。その枠に入ることのできなかった車両たちは10年以上前に廃車になってしまっていますので。
そんな後期転属組の8000系4本ですが、現在も全編成野田線で活躍しています。昨年には全編成が野田線での活躍10周年を迎えました。更に、8171Fは先日検査出場を果たしました。野田線に新型車両の導入が発表されていますが、少なくとも2024年までは活躍することでしょう。これからの活躍にも期待ですね。
今回は短いですが、ここで終わります。
最後までご覧いただきありがとうございました!