てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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東武スペーシア 100系 雅塗装はいつごろ消える?予想!【原色化により消滅予定】

こんにちは!
今回は東武特急に関する記事を書いていきたいと思います。
現在は、原色をはじめ、雅、日光詣、DRC復刻カラーと、様々なカラーで運行されている東武スペーシアですが、将来的には雅は消え、原色・日光詣・DRC復刻カラーの3色になることが発表されています。既に粋カラーとサニーコーラルオレンジカラーは塗装変更と廃車によって消滅しています。それでは、雅塗装はいつごろに見れなくなるのかについての予想記事を書いていきたいと思います。

100系 雅カラー

色が変わるタイミング

まずは色が変わるタイミングについてのお話です。基本的に塗装変更は検査に合わせて行われます。特に全体を塗装しなければならない車両(東武だと特急列車や8000系列、6050系など)は検査のタイミングで再塗装されます。この再塗装のタイミングに合わせて、これまでの100系の塗装変更は行われています。このことを考えると、塗装変更は次回の検査のタイミングということになりますので、検査期限を追っていけば、ある程度消滅のタイミングというのは読めることになります。それでは、検査期限に注目して考えてみたいと思います。



まず、現状で雅カラーをまとっているのは102F、105Fと107Fの3編成です。この3編成の検査期限を見ていきましょう。

102F 前回検査:2020年03月 検査期限:2024年03月
105F 前回検査:2020年06月 検査期限:2024年06月
107F 前回検査:2020年12月 検査期限:2024年12月


このようになっています。この3編成はいずれも原色に戻すことが発表されています。この期限を見ると、最長でも2024年12月までしか残ることはありません。こう見ると、まだまだ長い上に、3編成も残っていると思われると思いますが、実は現在動いているのは実質2編成なんですね。実はダイヤ改正以降、105Fが運用を離脱しているんです。今年のダイヤ改正で、100系の運用が減ったことにより、104Fが廃車となったこと以外に、105Fが休車となっています。105Fを運用に就かせなくとも、運用が回っている現状、また来年からN100系スペーシアXが登場することを考えると、この編成も廃車になる可能性があるものと思われます。そういったことも考慮すると、105Fに関しては塗装は残っても、運用に就かないといったことや、そのまま廃車になる可能性もあるのではないかと思います。
そして、残る2編成ですが、少なくとも今年いっぱいまでは雅塗装は残るのではないでしょうか。検査を通してからまだ2年程度しかたっていないので、今年中に2編成とも塗装変更の可能性は低いと思います。一方で来年になると、雅塗装が消滅する可能性が出て来ると思います。というのも、100系は前回検査から3年経たない程度で検査入場する例が多くあります。そういったことを考えると、来年度中に消える可能性はあると思います。



というわけで、今回は雅塗装消滅のタイミングを考える記事でした。私の予想としては、来年度に消える可能性ありということにしたいと思います。一方で、2024年までに消えるのは確実です。今後消える雅塗装、是非残っているうちに見るといいでしょう。JR直通の車両も残っていますので、JR管内でも見ることが出来ますよ!
最後までご覧いただきありがとうございました!