てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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来年度以降製造予定の18000系が来月甲種! 製造前倒し?入籍は来年度?

こんにちは!
今回は東京メトロ半蔵門線の18000系に関する話題になります。
先日、9編成目となる18109Fの甲種輸送が行われました。発表されていた通りだと、今年度の18000系の新造はこの編成で終了予定となっていました。しかし、どうやら、来月には10編成目となる18110Fの甲種輸送が行われる予定であることが分かりました。

↑18000系

今年度は5編成の製造だと発表されていたので、18110Fは来年度以降の製造となるだろうと思っていた中で、この情報でしたので驚きました。コロナの影響もあり遅れた18000系の製造ですが、ここからスピードアップしていくかもしれません。



ただ、この編成が今年度に出場したからといって、籍が入るのが今年度とは限らないという事ですね。おそらくですが、今年度は5編成の導入と発表されていましたので、18110Fは来年度籍を入れることになるのではないかと思います。甲種輸送は行われた後、しばらく籍を入れない事例というのはあります。例えば、昨年新造された南北線9000系の増結用の新造中間車です。あの車両は昨年度製造されましたが、現時点でも入籍は確認されていません。籍が入っていないという事は、書類上はまだ鉄道車両ではないということです。ほかにも過去には丸の内線の2000系の2133Fは7か月ほど入籍されず、中野の車両基地に留置されていました。このように、甲種輸送と入籍はまた別問題です。この18110Fに関しても、来年度に入籍となる可能性は十分にあると思います。
ただ、留置場所の問題が発生しますね。鷺沼の車両基地で半年以上も1編成余剰に留置できるのかが気になるところです。もしかすると、別の場所での留置となる可能性もあるのではないかと思っています。そのあたりの動きも注目です。
しかし、計画変更によって今年度入籍する可能性がゼロではありませんので、8000系の記録もおすすめします。どうやら8101Fが検査出場したようですね。ただ、8105Fは今年度中に廃車となる(18109F導入分)と思いますので、安泰だとは思わない方がいいと思いますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました!