こんにちは!
昨日、スカイツリーが10周年を迎えました。ついこの間出来たような気がするものですが、早いものでもう10年も経つんですね…。時間の経過は恐ろしいものです。
そんな中、東武鉄道ではスカイツリー10周年を記念して、5/22限定で634型スカイツリートレインの臨時運行が行われました!そのスカイツリートレインに実際に乗車しましたので、今回はその記事になります。
↑634型スカイツリートレイン
まず、スカイツリートレインの車内の簡単な説明から行います。
この634型はもともと6050型を改造し誕生した形式です。2017年のダイヤ改正までは不定期の特急列車とし活躍していましたので、内装はリクライニングのできる快適なシートに交換済み。更に、一部の座席が窓側に回転できるようになっていて、景色が見やすい座席よう工夫されています。更に、天窓もあるのが特徴で、スカイツリーを見上げやすいような造りの車両になっており、元は6050型とは言えども、内装だけではとてもそうは見えない、非常にきれいな車両です。
↑窓側を向いた座席
↑天窓がついた景色が見えやすい構造
このように扱いとしては特急型車両となる634型ですが、今回は浅草駅からとうきょうスカイツリー駅間の1駅のみでの運転で、特急料金が不要の普通電車としての運用でした。1駅乗車したらすぐに終点についてしまうという、非常に面白い運用になっています。その乗車時間はわずか3分(笑)これでは、あまり車内でのんびりするという時間はありません。しかし、隅田川を渡ってくれるので、景色を楽しむことができますし、短い距離ですが、ひと時の休憩をとるのには最適です。更に、現在ほぼ運用がないこの車両に特急料金不要で乗車するということができる点で、とても価値のある運行なのではないでしょうか。私も久しぶりに乗車して楽しませてもらいました。
スカイツリートレイン、最近はあまり出番はないので、知れ渡っていないのではないかと思っていましたが、予想以上に人気でした。特に小さな子が多かった印象です。めったに乗ることができないですから、貴重な体験になったのではないかと思います。
このようにわずか一駅のみの設定でしたが、楽しまれている方が多かった印象です。634型も元は6050型ですから、いつまで活躍できるのか、なかなか不透明だと思います。今後、また走る機会があれば、みなさんも乗車されてみると楽しいと思います。
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