こんにちは!
記事にしていませんでしたが、先週の土曜日、都営フェスタ2023in三田線に行ってきました。三田線フェスタ、今年のメインの展示は都営6500形、相鉄21000系、東急3020系の3並びでした。
ライトはフル点、レア幕表示ということで、非常によい撮影会でした。撮影会で見ることが出来た6500形の様々なレア幕は別の記事で紹介したいと思います。
今回はイベントで見ることが出来た6300形初期車の現況を紹介したいと思います。昨年の10月に全車両運用を離脱した6300形の6301F~6313Fですが、現在までに6302Fと6311F、6312Fを除く10編成が既に基地から搬出され、解体されています。そんな中、6302Fと6311F、6312Fのみは今日まで残留しています。今回は残る編成のうち、6302Fと6311Fの様子を見ることができました。まずはイベントで展示されていた6311Fです。
こちらです。
6311Fは工場内に留置されていました。この場所に留置されていることからもお察しの通り、この車両は既に編成が分割され、部品取りが行われているような状態。エアコンも撤去されており、搬出が間近に迫っているというような状態でした。もう自走することは無いでしょうね。本当に最後の姿を展示してくれたようです。
そして6302Fですが、こちらは今回の展示対象にはなりませんでした。西台駅側の団地付近の留置線に止められており、展示対象ではないものの外からその姿を確認することが出来ました。
こちらです。6302F、昨年に脱線復旧に使われたようで、その際にスカートが取り外されました。スカートが取り外されている姿は始めてみましたね。1次車は元からミニスカでしたから、外されていてもそんなに違和感ないのかなぁ…なんて思ったりもします(笑)
ちなみに今年の配布カードには6302Fの姿が載っており(このデザインは事前に発表されていました)、そして撮影会にも6500形を含めた3編成の並びと記載されていたので、この並びになるのかな?なんて期待しましたが、残念ながらそうはならず(笑)まあ、敷地外から見ることが出来たので良かったですね。
6312Fに関しては見つけることが出来ませんでしたが、どうも見える位置にいるみたいです。6311Fの次は02Fか12Fかどちらでしょうね?
6300形、廃車搬出が遅いこともあって、西武サステナ車両になるのでは?なんて言われていましたが、そうはならず、このまま全車廃車に向かうでしょう。解体の落札情報が公開されていたので対象ではないと私は思っていましたが、やはりそうはなりませんでしたね。
最後に6301Fの形見も展示されていましたので、最後にそれを紹介して終わりたいと思います。
こちらです。車体の保存はされなくても、ちゃんと部品が保管されているのですね。この他、6000形のプレートも展示されていましたよ。6301Fも懐かしいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!