こんにちは!
今回は春の臨時列車に関する記事を書いていきます。
例年通りであれば、明日は春の臨時列車が発表される可能性が高い日となっています。1月の第三金曜日に例年発表されていることから、例年通りであれば明日ということになりそうですね。
今回の臨時列車、今後の車両の今後を考えるにあたって、非常に重要な発表になりそうです。というのも、E257系の高崎線特急転用に伴う、臨時列車充当車両の全貌が明らかになりそうだからです。高崎線特急にE257系の導入が発表されていますので、少なくともE257系5500番台のうち3編成は高崎線特急に専念することになりそうなので、使える5500番台は2編成のみとなりそうです。そんな状況の中で、車両をどのようにやりくりするのか、そのあたりが注目となりそうです。
そもそも、E257系5000・5500番台は、間接的に置き換えた車両も含め、185系の臨時・波動編成のみならず、豊田所属で2018年まで活躍していた189系M50~M52編成及び、485系やまどり・華の運用も置き換えており(最終的に189系置き換えに関して、一部運用はE353系で実施)、5000番台と5500番台の計8編成で、関東近郊の直流区間の臨時列車のほとんどを担うような状況となっていました。そのため、本当に5500番台2編成のみで回るのか、注目されるところだと思います。
春の臨時列車で、昨年E257系5500番台は、あしかが大藤まつり号、あやめ祭り、鎌倉あじさい、富士回遊などに使われていました。ここにプラスして更に、昨年485系2編成が担っていた、谷川岳ループ・もぐらや中央線方面の臨時列車も、今年も運行するとなれば、何らかの車両が担わなければなりません。しかし、波動用E257系は減っているわけですので、昨年の運用よりも運用数は増えるのに、稼動できる編成は減る、こんな状況となると思います。
そこで今年はE257系5500番台がこれまで担っていた運用を、そのまま今年も担うのか、それとも何か別の形式が充当されるのか、どうなるのかが注目なのではないでしょうか。ネットを見ていると、651系のうち数編成が残留し、一部の臨時列車に使われるのではないかといった予測もあったり、185系のB6・C1が臨時列車にも登板されるんではないかといった予測もあったりしますね。仮に651系が充当されるとなれば、ダイヤ改正以降の延命も確定でしょうし、充当されないとなれば全廃の可能性もあります。今後を予測する上で重要な発表となりそうです。
【追記】
185系の季節臨復活が確定しました!一方で、651系の設定は無く、651系は全廃となる可能性が現時点では高いと言えそうです。
rd.tetsudo.com
明日、情報が発表され次第、記事も書いていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!