てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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185系が修学旅行列車に続々充当!なぜ185系集約臨が増えたのか?


こんにちは!
本日は6/13、6月ももうすぐ半分が終わりますね。梅雨はいやですね。
関係ない話はここまでにして、今回は185系に関する記事です。最近、185系による集約臨(修学旅行臨時列車)の運行が大幅に増えています。昨年度の充当はほぼ無く、数回のみとなっていましたが、5月の後半以降、ものすごく運転機会が増えています。今年度の運行履歴は以下のようになっています。

5/26 上野~桶川
5/28 上野~桶川
5/31 都賀~塩尻
6/2  茅野~都賀
6/5  古河~上野
6/8  横浜~伊豆高原
6/10 武蔵溝ノ口~日光
6/11 武蔵溝ノ口~日光



185系

このようにかなりの頻度で運行されているのですね。更に6/3,4は臨時特急も走りましたから、最近の185系の運行頻度はとても多くなっています。なぜこのように再び集約臨に185系が返り咲くことになったのでしょうか。理由は簡単、こちらもE257系5500番台の高崎線特急が影響しています。


E257系5500番台



今年のダイヤ改正まで臨時・波動用車両であったE257系5500番台。ダイヤ改正までは全部で5編成が波動用車両として在籍していました。しかし、ご存じの通り、5500番台のうちOM53~55は高崎線特急の定期列車に転用されてしまいました。そのため、現在、5500番台の臨時・波動用はOM51,52のわずか2編成になってしまっています。しかし、このOM51,52も毎日集約臨に充当できるわけではありません。臨時特急が運行されたり、草津・四万の臨時増発便にも用いられていたりもします。こういったことで、E257系が集約臨以外の運用に出払ってしまった場合や、数多くの集約臨が設定される日は、車両が足りなくなってしまう事があるのですね。(ちなみに、一例として6/10はOM-51が特急鎌倉、OM-52が花咲く鎌倉あじさいに充当されており、185系を使うしかない状況でした。)こういった場合、185系が用いられることになります。つまり、185系の集約臨が劇的に増えたのは、E257系5500番台高崎線特急転用による、車両不足ということになります。

以前、185系が多客臨に復活した際に、こういった説明をしたことがありましたが、集約臨(修学旅行臨時列車)についても、185系が充当される理由は全く一緒で、単なる車両不足です。E257系不足によって、185系は集約臨で活躍しているということなのですね。

しかし、いつまで185系を多客臨や集約臨でつかうつもりなのでしょうね。2021年ごろまでが185系による修学旅行最後の世代なんて言われていたのに、まさか2023年で復活するなんて当時、全く思いませんでした(笑)鉄道ファンではない学生たちは、古くて狭くてあまり良い車両とが言えないかもしれませんが(笑)、ぜひとも修学旅行の思い出の1ページに車内での思い出が残ってくれるといいなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!