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今回はE235系に関する記事となります。
本日、E235系1000番台付属編成、J-28編成の新津配給(新製配給)が新津→大船間で行われています。牽引はEF81 134[新潟]です。E131系T3編成の配給以降、EF81 134による運行が続いており、今回で3回連続EF81 134での牽引となったことになります。E235系がEF81で配給されるのは山手線用の0番台も含めて初めてのことです。E235系の製造開始から8年、1000番台の付属編成28本目にして初めてEF81による新製配給が実現したことになります。EF81の牽引となっている背景ですが、EF64 1030がE217系Y-18編成の廃車回送のため長野に行っている他、1031が秋田に入場中となっています。そのため稼働可能なEF64は1032号機しかいないことになりますが、こちらが何らかの事情で使えないのでしょうね。そのため、EF81での牽引になっているものと思われます。
また、E235系付属編成の配給自体も8月末ぶりとなり、2か月以上ぶりとなります。久々の配給ですね。
そんなE235系1000番台ですが、製造数が削減されている可能性があるという噂が出てきています。当初、E235系1000番台は基本編成51本、付属編成46本が製造予定でした。ところが、国土交通省鉄道車両等生産動態統計調査という資料で、JR向けの車両の受注が電動車16両・制御車8両・付随車6両、合計30両キャンセルされているとの情報がでています。この数は、E235系の基本編成2本、付属編成2本を減らした数と合致していることから、E235系は基本・付属編成共に2編成ずつ削減される可能性があるということのようです。仮に削減されるならば、基本編成が49編成、付属編成が44編成製造ということになりますね。E235系の導入計画はコロナ前に策定されたものであり、E217系と同数の導入が計画されていました。ところが、その計画の後にコロナが流行し、減便が各線で行われたため、コロナ以前の製造計画が変更されてもおかしくはないのかと思います。E235系の製造数が削減されるのか、注目かと思います。
今回はE235系初のEF81による新津配給と、導入数削減の可能性に関する記事でした。
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