こんにちは!
今回はJR九州に関する記事です。JR九州には昨年のダイヤ改正や一昨年に引退した車両たちが解体されずに大量に残っています。多くの車両が疎開状態にあり、解体のためだけに車籍を維持している車両が大量に残っています。そこで今回は解体しなければならない車両がどのぐらいJR九州管内に残っているのかを記事にしていきたいと思います。今回記載するのは疎開されている車両、もしくは疎開されていなくても運用離脱が確実になっている編成のみを記載していきます。Fo1501編成など微妙な編成は含めずにまとめていきたいと思います。
キハ66・67
キハ66・67‐1
キハ66・67‐3
キハ66・67‐110
2両×3編成=6両
415系
Fo103
Fo105
Fo106
Fo108
Fo110
Fo111
Fo112
Fo117
Fo118
Fo119
Fo120
Fo122
Fo123
Fo124
Fo126
Fo520
Fk513
Fk514
Fk515
Fk516
Fk517
4両×21編成=84両
783系
CM3
CM5
CM33
4両×3編成=12両
713系
Lk-1
Lk-3
2両×2編成=4両
キハ40系列()内は所属先
キハ40‐8103(熊本)
キハ40‐8060(宮崎)
キハ47‐8074(鹿児島)
キハ47‐9074(鹿児島)
キハ147‐53(大分)
キハ147‐59(熊本)
キハ147‐61(熊本)
キハ147‐107(直方)
キハ147‐183(熊本)
キハ147‐1030(大分)
キハ147‐1068(直方)
計11両
総計117両
このぐらいの数の車両たちが解体待ちになっているものと思われます。
特にキハ40系列に関しては、今後復帰する可能性がゼロとは言い切れないのかもしれませんが、少なくとも疎開をしている車両たちについては、廃車がほぼ確定なのではないかと思います。
今後の解体の順番ですが、まずは2021年6月に引退したキハ66の解体から進めていくことになると思われます。保存車両などが発生しない限り、残る6両は近いうちに解体となるでしょう。その後は、何になるのかは分かりません。特に大分のキハ147は引退からもうすぐ2年が経過するため、いつまで留置されるのか(現在は鹿児島に疎開中)が注目ですね。415系の数があまりにも多いので、415系から優先的に廃車を進めるかもしれませんし、ステンレスの783系を先に解体するかもしれませんが、そのあたりの順番はまだわからないといったところでしょうか。
これらの車両の解体にはまだまだ時間がかかり、今後数年単位ですべての車両の解体を済ませていくものと思われます。おそらく415系は来年の今頃でも普通に残っているのではないでしょうか。運用に就く様子はみられなくとも、疎開中の様子を見に行くことはできると思いますので、もし見たい方は最後の機会に見に行ってみてはいかがでしょうか。(415系の疎開状況はこちら)
最後までご覧いただきありがとうございました!