こんにちは!
今回は先日発表された2022年の春の臨時列車の記事を書いていきたいと思います。
今回目を向けるのは毎年運転されているあしかが大藤まつり号に関してです。
まず、あしかが大藤まつり号とはなんなのかということですが、毎年あしかがフラワーパークの藤の見頃のGWに開催される大藤まつりにあわせて運転される臨時列車です。この列車に乗って首都圏から足利まで藤を見にいきましょう!という趣旨で運転されている臨時列車ですが、鉄道ファンにも大変人気のある列車です。
そのような列車なのですが、これまでこの臨時列車には185系が使われていましたが、今年の便からはe257系が使われることになりました!
↑185系
↑E257系
写真はe257系5000番台で代用していますが、実際使われるのは5両編成の5500番台です。
この世代交代については、185系は2021年中に引退すると発表されていた昨年時点から予測できた動きではあります。
世代交代も進んだ大藤まつり号ですが、今年から変わったのは車両だけではありません。なんと、列車種別も変わってしまいました。これまで大藤まつり号は快速列車として運転されていましたが、今年からは特急列車として運転されることになりました。実質的に値上げですね笑。ただ格上げと同時に所要時間も短くなっています。
このような種別格上げに伴う値上げの動きは、近年でもホリデー快速富士山号が富士回遊に格上げされたり、ホームライナーやおはようライナーが特急に格上げされるなど、頻繁に起こっていることではあります。とくにここ2年はコロナ禍の減収もありますから、少し値上げしてもお客さんが乗ることが見込まれる臨時列車を値上げするのはある種当然の動きなのかもしれませんね。
そのような形で値上げは決まったのもの、このコロナ禍のなかおもしろい臨時列車がたくさん残ってくれたのはよかったと思います。今回紹介した大藤まつり号以外にもおもしろい列車がたくさんありますので、ぜひプレスリリースを見てみてください。
2022年 春の臨時列車の運転について:JR東日本
最後までご覧いただきありがとうございました。