こんにちは!
今回はJR貨物のEF65に関する記事を書いていきたいと思います。
JR貨物のEF65の中でも、塗装が珍しかったり、経歴が珍しかったりなどの理由で人気の機関車が存在しますが、人気の機関車2機が運用を離脱しています。その人気の機関車と言うのが、EF65 2101とEF65 2127です。
↑
EF65 2101
↑
EF65 2127
いずれの機関車も、近年ではオンリーワンの姿を纏った機関車として人気でした。2101号機はナンバープレートがクリーム色になっている唯一の機関車、2127号機は「カラシ」と呼ばれる、広島更新色唯一の機関車と言う事で、近年では人気の機関車でした。特に、EF65 2101号機に関しては、4月に開催された「往年の名機」の撮影会で展示されるなど、過去の経歴も輝かしい機関車です。
e231211.hatenablog.com
2101の経歴については上記の記事をどうぞ。
そんな二機ですが、しばらくの間運用離脱が続いていています。まず、カラシこと2127号機については、5/16のOM入場牽引をもってしばらく運用を離脱しています。そして2101号機についても5/24の運用をもって運用を離脱しています。
これらの2機のうち、2127号機については、2017年2月に全検を受けており、(機関車の検査スパンは6年です)検査期限が迫っています(もしくは既に切れている可能性もあり)。2127については、休車期限などを考えても既に検査切れ、もしくはぎりぎりの状態となっているため、既に引退のための運用離脱となっている可能性が高く、このまま引退する可能性が高いです。一方で、2101号機については、2018年7月に全検を受けており、まだ検査期限まで1年ほど余裕があるため、復帰する可能性があるのではないかと思います。しばらく離脱した後に、台検を受けて復活するのではないかと期待しています。
このように現在運用離脱をしている二機ですが、2101の方は復活に望みがあるでしょう。一方で2127についてはそのまま引退となる可能性が高いと思われます。
ちなみに現在運用離脱をしているのはこの2機ですが、数が少なくなったため人気を集めてきている大宮更新色を纏った2機(2060号機、2063号機)についても、検査期限が近づいてきています。
↑
大宮更新色
2060号機は2017年8月、2063号機は9月に全検を通しているため、今年の夏で検査から6年です。これらの更新色の活躍もついに最終段階に入ってきているものと思われます。おそらく今年の夏が最後の活躍となるでしょう。更新色を撮りたい方はお早めにどうぞ!ということですね。
今回は運用離脱をしているEF65の2機と、まもなく検査期限が迫るEF65、2機のご紹介でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!