こんにちは!
今回は185系に関する話題です。
昨日と本日、185系のC編成のうち、C1、C2編成の2編成が相次いで大宮総合車両センターに入場しました。6/1にC2編成が、6/2にC1編成がそれぞれ入場しましたが、そのうち、C1編成は入場当日に大宮総合車両センターを出場しています。そして、出場と同時にC1編成が6両編成化されています。もう少し詳しく書くとC1編成はサハを抜いたうえで、C2編成のモハユニットを組み込み、4M2T化されました。
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OM入場中の様子
C1,2編成のOM入場前の組成と、C1編成の出場後の組成は以下の通りです。
組成変更前
東大宮方 大宮方
C1編成 クハ185-102 モハ185-4 モハ184-4 サハ185-1 クハ185-2
C2編成 クハ185-104 モハ185-8 モハ184-8 サハ185-2 クハ185-4
新組成C1編成(太字が元C2編成)
クハ185‐102 モハ185‐4 モハ184‐4 モハ185‐8 モハ184‐8 クハ185‐2
このようになっています。
C2編成のクハ185‐4,104,サハ185‐2と旧組成のC1編成に含まれていたサハ185-1に関しては引き続き大宮入場中です。
今回の組成変更、なぜこのタイミングで行われたのかは分かりませんが、一つ考えられることすれば、今後B6編成に加えて臨時・波動運用につかせるために組成変更が行われたということでしょうか。現在の波動運用はB6編成がほぼ専属のような形で、運用についていましたが、今後はC1編成も運用につく可能性があると思われます。波動用の185系が2編成体制になったことにより、今後185系の運用が増える可能性もあるのかもしれません。また、185系が延命する可能性というのもゼロではないと思いました。しかし、今回の組成変更は何か大きな改造を伴うものではないので、この組成変更だけで延命に結びつくと決めつけるのは時期早々ではないかと思います。
延命するか否かはおいておくとしても、この組成変更により今後波動運用にC1編成がつく可能性は高くなったと思います。将来的に、東大宮の185系はB6編成とC1編成の12両を配置し、波動用として使っていく可能性もあると思います。今後の活躍に期待ですね。
一方で、C2編成のクハサハとC1編成のサハ、こちらの動きにも注目です。一番可能性として高いのは、OM構内での解体だと思います。というもの大宮総合車両センターは近年C5編成を解体したとみられており、今回抜かれた車両たちもOM構内で解体できるものと思われます。現在OM入場中の編成に電動車がない以上は、自走もできませんので、こちらも今後の動きに注目ですね。
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました!