アローラ♪
XYの記事でアローラもどうかと思いましたが、やっぱりアローラにします。
今回はサトシとゲッコウガの絆についてです。
2013年10月17日。カロス地方で運命的な出会いをした。
サトシとケロマツ。
ロケット団の攻撃から自らの身でピカチュウを庇ったことにより二人は出会いました。その後ケロマツが暴走したガブリアスを止めるサトシの姿を気に入り自らゲットされました。
ケロマツのことをサトシはあつい奴だといっています。実際生まれた頃から他のケロマツとは違い一人で修行に励んでいました。しかしトレーナーのポケモンになってからは自分の実力を高めるトレーナーには出会えず何度も博士のもとに返されていました。そんな中出会ったのがサトシだったのです。
サトシも自分一人で勝手にバトルをしてしまうケロマツに最初は苦戦しました。でもケロマツの性格を知った上で向き合うことにより共に乗り越えていきました。
ショウヨウジムでは岩石封じ封じを使い上に登りつめ相手のイワークに至近距離での水のはどうで勝利。さらに自分の先輩ともなるサンペイのゲコガシラと共に特訓し、かげぶんしんを覚えるなど確実に二人は強くなっていきました。
2014年12月11日。仲間を助ける思いでゲコガシラに進化。
ロケット団に捕らわれてしまったピカチュウとサンペイのゲッコウガを助けたい思いで、ケロマツは進化しました。正義感が強い性格のケロマツらしい進化でしたね。
ヒヨクジムでは相性の悪い草タイプ相手にウツドンとゴーゴート二体を倒しました。
ヒャッコクジムではここでも正義感を発揮し、ファイアローにでんじはを受けさせないように守り自ら受けまひ状態に。最後のサイコショックにみずのはどうで立ち向かうときにはまひにも負けずみずのはどうで押し返し勝利。
この時にゴジカさんによってゲコガシラの将来は予言されていました。
「この者たちならば、更なる高みに上ることができよう。」
と。
2015年12月10日。ゲッコウガ…そしてサトシゲッコウガに進化
この回でゲコガシラはゲッコウガに進化しました。そして同時にサトシゲッコウガの力も手に入れました。その後もライバル達とのバトルを続けていき共に強くなっていきました。
時には挫折もありました。ショータとのバトルではシンクロすることすら出来ず完敗もしました。続くエイセツジム戦ではシンクロこそ出来たものの結果は敗北。これに自分自身を攻めサトシは一人エイセツの森に失踪しました。サトシは一人で悩んでいました。それはゲッコウガも同じでした。ジガルデの助けにより再開した二人はコフーライを助けたいという二人の思いがシンクロし、二人はその力を完全に自分たちのものに。そしてその夜、二人は再び約束をしました。
「ゲッコウガ、力を貸してくれ。また0からのスタートだ!」
二人は握手を交わし共に0からのスタートで完全にシンクロを自分のものに。
その後のウルップさんへの再戦は二人の思いがシンクロし、勝利。その後もカロスリーグではショータのジュカインに勝利し、アランのリザードンには負けはしたものの巨大水手裏剣を使いとてもいい勝負をしました。
二人はもっともっと強く!で共に成長していったんです。途中には挫折もありました。でもそれを乗り越えて初めてその先の強さを知ることが出来たんです。
2016年10月20日。俺たちは離れ離れでも繋がっている。
ジガルデから頼まれカロスを守るために別れた二人。
「どうする?ゲッコウガ。
分かってる。もうあんな事二度と起きちゃいけないって。
プラターヌ博士が前に言ってたよな?
あの時あの場所でケロマツだったお前と出会ったのは偶然じゃなかったのかもって
俺とお前が出会ってあの力を手に入れたのも、今この時の為にあの力があるんじゃないかって
お前はいつも誰かの為に強くなってきた。今度はカロスがお前を求めている
大丈夫。俺達は離ればなれになっても繋がってる
あとはお前がどうしたいかだ。」
別れの言葉です。そうです。サトシとゲッコウガは別れてたって繋がっているんです。サトシたちはいつでもどんなときも同じ心で繋がっているんです。二人の絆は永久不滅です。例え離れていたって二人が離れることは絶対にありません。二人の絆は絶対に消えるものじゃないから…。
それを象徴するかのようにゲッコウガは元の姿に戻ってもサトシの乗る飛行機を分かっていました。
何度もいいます。二人の絆は絶対に消えるものではありません。
サトシとゲッコウガ。それは互いを高めあえる掛け替えのない存在。そんな二人が再会することを願ってこの記事を終わります。