
こんにちは!
本日、いよいよプラレールのS-61 東武8000系が発売されました!ビックカメラやヨドバシカメラなどの大手家電量販店では軒並み売切れで、デパートのおもちゃ売り場で買ってきました(笑)凄い人気ですね。今回はそのS-61の8000系のレビューをしていきたいと思います。プラレールは2000年代前半も8000系を発売しており、私は持っていますので、今回は新旧8000系を比較してみたいと思います。

こちらがパッケージです。新デザインのパッケージで、かっこよいデザインですね。

今回の8000系は最近流行りの発砲スチロール省略で袋が捻じれたタイプの梱包でした。最近この梱包多いですね。コストカットなんでしょうけれども、どうなんでしょうね。個人的にはあまり好きではないです(笑)
それでは実際の製品を見ていきたいと思います。

まずは顔の比較です。左が新製品、右が旧製品です。一つお断りですが、右は日焼けしていますので色はあまり参考にならないと思います。新製品が8181F、旧製品が8114Fがモデルです。
これを比較しても分かりますが、リアル度が全然違いますね。新製品はライトや幌も立体的になっていますし、新製品はスカートも再現されています。右の8114Fは基本的に211系顔の金型を流用しているのかな?と思うのですが、今回の8181Fは完全新規金型で、8000系の特徴をとらえていますね。

側面の比較です。過去製品は実車と異なり、二段窓が再現されていない仕様になっていましたが、今回の8000系は実車と同じように二段窓が再現されています。これだけでも全く違いますね。そして新製品は東武マークもシールで付いています(なお、片面のみです)し、側面の乗降確認ランプや行先表示器についても再現されています。

これは比較というより、今回の製品の素晴らしい点なのですが、先頭車は実車と同じように運転台側の乗務員ドアが高いことが再現されています。ここまでの再現は凄いな…と思いますよ。

続いて屋根です。屋根については、両方共に分散クーラーが再現されており、基本的には同じなのかなと思います。新メカ、旧メカの違いやクーラーの大きさの違いはありますね。
以上が先頭車の比較です。続いて中間車に行きましょう。

中間車については、先頭車と同じくよりリアルになっていますね。基本的には先頭車の側面の特徴と同じですね。
屋根の特徴です。中間車の屋根は違いがありますね。パンタグラフの違いです。旧製品はパンタが一基、新製品は実車と同じく二基ついています。この辺りが流用金型ではないからこそできるリアルな点でしょうね。
最後に後尾車に行きましょう。

後尾車については基本的には先頭車と同じです。しかし、一つ違うのが先頭車で再現されていた乗務員ドアの高さの違いが再現されておらず、両方の扉が高い仕様になっています。ただ、サンプル画像やプラレールショップに展示されていた試作品だと、後尾車も再現されていたようなので、今回のみのエラーの可能性もあります。二回目の製造以降、修正される可能性もあるのかなと思います。

後尾車の顔です。こちらは8381号車が再現されています。8381は実車だと中間車で、実際は8481のはずですが、何故この車番なのでしょうね⋯?造形は基本的には先頭車と同じですが、若干違う点もあるのかなと思います。一つがジャンパ栓が再現されていることですね。そしてもう一つがライトがテールライトが光っている仕様になっていますね。このように細部まで拘りつくされていますね。ただ、ジャンパ栓は実車だと8181号車についているはずです。何らかのミスで反対側についたのでしょうかね。
このようなところでしょうか。
このように東武8000系、細かい実車との違いはあっても、非常にこだわりつくされていて、納得の出来でしょう。相当に傑作だと思います。気になっている方はぜひ購入すると良いと思います。

最後に11631Fと。いやもう、完全に東武、これこそ東武です。是非とも新規金型10030型もお願いします(笑)
最後までご覧いただきありがとうございました!