てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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プラレール 新たな販売方法は大成功?各店で完売続出!地域別販売の可能性

こんにちは!
今回はプラレールに関する記事を書いていきたいと思います。
1月にもプラレールに関する記事をこちらで書きましたが、色々と考えた結果、プラレールに関する記事はこちらのブログで書いていきたいと思います。
先日、プラレールの通常の新製品に加えて、新しい販売方式でのプラレールの新製品が発売されることが発表されました。その販売方法というのが、エリア限定販売です。今回のエリア限定販売では、地域ごとに発売するプラレールの種類を変えて、東日本地域(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)と西日本地域(岐阜県・愛知県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)で別の商品を同時に2種類発売するという方式のようです。東日本地域での発売車両は京葉線E233系、西日本地域での発売車両は近鉄アーバンライナーnextです。なお、プラレールショップでは両車両ともに販売されます。
地域別販売というのは新たな取り組みですね。それぞれの地域に馴染みのある車両をその地域限定で販売するということで、面白い取り組みだな…と思います。
今回の発売車両は両方とも、再販の車両となっています。京葉線E233系はかつてプラレールショップの限定車両として発売されていた商品です。明確な発売終了時期は不明ですが、いつの間にか発売終了していました。アーバンライナーnextは2013年まで通常のレギュラー品として発売されていた車両です。しまかぜがレギュラー品になった際に廃版になりました。2018年にたのしい列車シリーズで再販されましたので、廃版後、今回で二度目の再販です。

今回の発売品2製品
今回の地域別販売は廃版品をそのまま再販するという形で、なおかつ一発販売で在庫を抱えないというのが大きな特徴でしょう。地域別販売ということで、一回当たりの製造数も抑えることができ、なおかつその地域に馴染みのある車両を限られた地域のみで発売するという形なので、売れ残りが出る可能性が低いというのは予想出来るのかと思います。また、仮に失敗をしたとしても、在庫を抱えないならば、損失を減らすことが出来ますからね。さらに、過去の製品をそのまま再販するという形なので、新たに設計などを行わず、過去の金型をそのまま流用出来るというのも、今回の販売方法の良い点でしょう。
それでは今回の販売方法、上手くいったのか?ということを見てみると、かなり上手くいっているように見えます。関東圏で、京葉線の売れ行きを見ていると、かなり人気のようで、京葉線は既にほとんどの店で売り切れのようです。比較的多く入ったであろうプラレールショップでも一週間経たないぐらいで売り切れでした。私は少し出遅れたので、京葉線もギリギリ買えたような形でした。こういった販売状況を見るに、かなり上手くいったのではないかな?と思うところです。

この販売方法が今回上手くいったようので、今後の新たな展開にも期待したいところですね。過去にたのしい列車シリーズやプラレールショップ限定販売で発売された商品で、現在はプレミア価格が付いている商品は多々ありますからね。E233系南武線とかは凄い値段です。この辺りが今後新たにエリア別販売で再販してくれればよいのかなと思います。また、金型は同じ新たな塗装を出す可能性も在り得るのかな?とは思ったりもしますね。例えば、E231系総武線の金型を利用して209系500番台やE231系武蔵野線をエリア限定販売で出すとか、そういったことですね。塗装を変えるのみで販売可能なので、低コストで作ることは出来るのかな?とは思います。ただ、新製品のエリア販売ともなると、転売対策が必要になったり、将来的なプレミア価格が高くなりすぎる可能性は出てきますし、またライセンス料もかかるでしょうから、こちらは少し難しいかもしれませんね。ただ、日本全国では売れないけれども、その地域だけで見たら売れであろう車両の商品化というのは、このエリア別販売に少し期待したいなと思うところです。