てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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西武40000系8両編成が誕生!池袋線・新宿線どちらへ行く?


こんにちは!
今回は西武鉄道に関する記事を書いていきたいと思います。
先日、川崎重工で西武40000系の8連仕様の車両が目撃されたようです。今年度の初頭に発表された設備投資計画では40000系が24両製造されることが発表されていましたので、想定通りの誕生ですね。
西武40000系はこれまで、S‐TRAINや拝島ライナーに使われる、座席の転換が可能な40000系0番台が6編成、ロングシートの50番台が14編成、計20編成が誕生しています。これらの車両は全て10両編成の車両です。またこれと同時に全編成が5直の直通対応を行っており、メトロ・東急・みなとみらい・また東武の和光市駅にも入線します。その他、0番台は新宿線で拝島ライナーとしても使われており、幅広く使われています。基本的には池袋線に配置されており、このことで直接的に置き換えられるのは6000系が多くなっています。6000系は一部編成が新宿線に転属されたり、池袋線所属でも5直を出禁になったりする車両が現れ、これらの車両で間接的に2000系を置き換えていきました。これまでの40000系はこのような形になっています。
しかし今回は8両編成の車両ということでこれまでとは違う仕様の車両が導入されることになります。この車両がどういった用途で使われるのか、これが気になる所です。考えうる用途としては、①池袋線本線専属8両編成、②新宿線導入、③8両でも5直対応、この三つなのかなと思います。それぞれどういったことが考えうるのか、見ていきましょう。

①池袋線専属8両編成

まずは池袋線の専属8両編成です。池袋線に8両で導入される場合、現在池袋線で活躍している2000系をそのまま置き換える形になると思われます。池袋線は2000系2連車両が撤退し、現在は8両編成の車両が連結することなく、各駅停車をメインに活躍しています。こちらをそのまま純粋に置き換える形ですね。私はこの可能性が高いのではないかな?と思っています。池袋線の場合はこのような使われ方になるでしょう。

②新宿線導入

続いては新宿線に導入される可能性です。8両編成ということで、配置先を分ける可能性は無いとは言い切れないのかなという気もしています。新宿線では20000系や30000系、また2000系についても8両固定編成が運用についており、新宿線でも8両運用が多く存在します。8両編成ということで、5直に対応しない仕様ならば、池袋線ではなく新宿線に配置しても良いのではないかな?と思います。10両編成よりは可能性が高いのではないかと思います。

③8両でも5直対応

これをやったら面白いですね。8両でも5直に対応する可能性です。メトロ・東急・みなとみらい線では8両編成の車両も各停・急行で使われています。また5直の8両編成は西武線にも乗り入れており、現在はメトロ10000系,17000系と東急5000系,5050系が使われています。そのため8両編成の車両だから必ずしも5直に対応できないわけではありません。例えば、来年の改正で西武車の運用を弄り、8両運用を作る可能性もゼロではないのかなと思います。ただ今年度誕生する8両編成は3編成ですので、これだけ少ないとなると、ここ半年のうちに西武車単独の8両運用を作るのかは微妙かもしれないなとは思います。8両5直の可能性は低いとは思っていますが、可能性が無いとは言い切れないなと思っています。

この3つ、どこに行くでしょうね。実車が納入されるのが楽しみです。サステナ車も楽しみですが、40000系8両編成も楽しみです。
また今後誕生すると思われる新宿線の新たな着席サービスの車両に40000系が関わってくるのかどうかも気になる所です。
最後までご覧いただきありがとうございました!