こんにちは!
今回は東武鉄道館林ワンマン車に関する記事を書いていきたいと思います。
昨年12月の10050型11258Fデビュー後、ひそかに10050型の動きは進んでいます。10050型は既に3編成が運用をできるような状態になっており、8000系は2編成に廃車や転用の動きが発生しています。今回は館林地区の10050型と8000系に関する情報をまとめたいと思います。
10050型は3編成が営業運転可能状態!
まずは10050型の動きです。10050型は現在3編成が運用可能状態となっています。10050型の運用までの動きとしては、津覇工場でリニューアルを終えた後に即営業運転に就くのではなく、南栗橋工場に入場し、検査が完了した後に営業運転に就くことになります。現状で運用可能状態の編成は以下の通りです。
11258F:2023年11月7日南栗橋出場→12月21日運用開始
11263F:2024年1月19日南栗橋出場→1月27日運用開始
11261F:2024年2月15日南栗橋出場
このようになっています。
また現在、11256F、11257F、11259F、11260F、11266Fの5編成がリニューアルのために津覇に入場中です。このうち11266Fはリニューアルが終わり、留置されているのが目撃されています。
まず、10050型はこのようになっています。
8000系の動き
続いては8000系に関する情報です。8000系の運用離脱については、10050型が2編成運用開始済みですが、それと同数の8000系に廃車や転用の動きが発生しています。
まずは廃車の動きです。廃車は現在1編成発生しています。廃車になったのは8561Fです。8561Fは今年の4月に検査が切れる予定で、東武の8111Fを除く現役車で最も古い車両でしたが、こちらの編成が廃車になりました。
一方で転用の動きも発生しています。転用となったのは8579Fです。この編成は北春日部所属のまま、運用範囲が都内ワンマンに変更となり、館林地区から転用されたのが確認されています。スケジュールとしては以下のような形です。
11263Fが1/27にデビュー→8579F 2/10館林最終運用→2/13~ 都内ワンマン運用開始
所属先が変わらないため、今後館林地区に戻る可能性も無いとは言い切れませんが、現時点では都内ワンマン車として活躍しています。
また8579Fの都内ワンマンに伴う影響かははっきりとはしませんが、8565Fが都内ワンマン運用に入っていない状況になっています。離脱してから1週間も経っていないため完全な運用離脱とは言い切れないとは思いますが、8579Fの都内ワンマンデビューとの関係が気になる所です。
以上の情報を元に、現在の2連8000系の運用状況は以下の通りです。
館林:8562F、8572F、8574F
都内:8568F、8570F、8575F、8576F、8579F
暫定運用離脱:8565F
8565F、8568Fに関しては館林8000系の転用に伴い、今後廃車の可能性もあると思っています。今後の動向は気になるところです。このあたりの予測は以前記事にした通りです。
e231211.hatenablog.com
今後の動きは注目です。
今回は10050型と8000系の記事でした。11261Fが出場しましたので、また近く8000系に動きがあると思います。今度はまた都内ワンマンへの転用か、館林車の廃車か、都内車の廃車か、どうなるでしょうかね。
最後までご覧いただきありがとうございました!