てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

西鉄5131Fの廃車とびっくりダイヤ改正【特急・急行の刷新】


こんにちは!
昨日、JR東日本の春の臨時列車で浮かれていたところ、その陰で西日本鉄道(西鉄)がびっくりダイヤ改正情報を発表していたので、今回はそれを扱いたいと思います。その前に…いずれ記事にしようと思っていましたが、ダイヤ改正と重なりましたのでこの記事でご報告。西鉄5000形5131Fが廃車となったようです。


5131F
このタイミングで後期車SIV搭載の4両編成が廃車になるとは…驚きです。1985年製造でまだ40年経っていない車両ですからね。てっきり5113Fが次の離脱だと思っていましたよ。5131Fは台車が少し特殊な編成でしたが、それが仇となったのでしょうかね?今後、5000形は後期車も含めて廃車になる可能性があるということで、注視した方が良いかもしれませんね。ちなみに5113Fも離脱可能性が高いことは間違いないのでお早めにどうぞ。
ということでまずは車両の廃車に関する情報でした。

ここからがダイヤ改正情報です。西鉄のダイヤ改正、びっくりです。なんと特急停車駅が増えます!
https://www.nishitetsu.co.jp/ja/news/news20240119/main/0/link/23_086.pdf
プレスリリースの順番に見ていきましょう。
まず西鉄が最もアピールしたいのは桜並木駅の開業ですね。まあ、これは当然でしょう。 

続いてが平日日中の特急復活です。西鉄はコロナ禍以降、平日の10~16時代の特急運行を取りやめていたのですよね。これを復活させるということです。ようやくの復活ですよ。しかし、これで水都の花畑・小郡急行運用が消滅するのでしょうかね?まあ、水都は柳川観光列車ですから、柳川に行かない状態が続いているのが解消されるのは良いことですね。


水都  



続いて記載されているのが、朝ラッシュ時間帯の急行の大橋~天神各駅停車化です。平尾駅・高宮駅に朝ラッシュ時間帯の上り列車に限り急行が止まるようになります。これまた大胆なことをしますねぇ…。朝ラッシュの上りのみなので、福岡近郊の駅の利便性向上という点では、こういった措置は良いのかもしれませんね。なんだか、JR九州の笹原・竹下不遇(新聞で報道されたレベルです)と真逆みたいな変更ですね。このあたりが西鉄は凄いなぁと思いますよ。


西鉄9000形
最後に特急全列車の春日原駅停車です。お茶吹き出しましたよ。いや、嘘ですけど、そのレベルの驚きです。2017年に大橋駅に特急が停車するようになった時の衝撃も相当なものでしたが、春日原…?春日原ですか…。凄いですねぇ。春日原というのは、JR九州で考えると、春日駅辺りの駅です。南福岡と大野城の間ぐらいですね。春日市の辺りも福岡市への通勤客のベッドタウンとして機能していますから、確かに便利になるのでしょうけれども、なんだかJR九州の快速みたいだと感じてしまいますね。私の西鉄特急のイメージは薬院を出ると二日市までノンストップ!二日市の後は久留米までまたノンストップ!というとんでもなく飛ばすという印象が強いですが、大橋に止まるようになり、春日原に止まるようになり…西鉄も変わりますね。まさか次の改正では下大利にも止まるようになったりするのでしょうかね?下大利はなくとも、朝倉街道辺りとか?なんだかまだ増えそうな気がします。

ということで今回は西鉄の記事でした。
個人的な感想ですが、JR九州の減便で不便になった福岡市近郊のベッドタウンの乗客を取り込もうとしているように見えますね。春日原・高宮・平尾優遇を見ているとそんな気がします。
最後までご覧いただきありがとうございました!