こんにちは!
今回はJR西日本の201系に関する記事を書いていきたいと思います。
先日、久しぶりに大阪に行った際、201系の記録もしました。今回は1泊2日だった(初日は用事があったので実質1日)ので、今宮付近で南海と201系の撮影に注力しておりました。久々に行きましたが、2023年改正では運用数が変わらなかったこともあり、まだまだ結構な頻度で来ましたね。久しぶりに電機子チョッパの音を聞いて、非常に良い耳の保養になりました(笑)
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201系
そんな201系ですが、ダイヤ改正での動向が注視される形式のうちの一つです。201系は現在置き換え最中であり、網干所属の221系を奈良に転属させることにより、201系の置き換えを進めていくことになります。2023年改正では草津線や湖西線の113系/117系の置き換えを進めることに注力していたため、201系に大きな動きはありませんでした。しかし、今年の改正では201系以外の221系による置き換え車両はありませんので、221系は201系置換にすべて回すことが出来ます。そのため、動向次第では201系もダイヤ改正を乗り切れるかどうか、微妙なラインということです。現在、網干の221系は8編成が所属中です。(1編成が吹田入場中)そして221系を置き換える225系はダイヤ改正までに導入できそうな勢いです。そのため、最短で221系網干車はダイヤ改正を以って離脱できるかもしれません。そうなると、ここで離脱した221系をそのまま201系置換に持っていける可能性もあると思われるということですね。
とは言えども、221系をダイヤ改正で落として、そのままダイヤ改正と同日に201系全編成を置き換えられるのか?と考えると、微妙なのかなと思います。どうしても転属準備の期間などは必要になると思われます。更に、201系は2020年時点では2024年度引退予定と発表されていましたが、ダイヤ改正はまだ2023年度です。こういった過去の報道などからも201系はダイヤ改正は乗り切れるのではないか?とは思っています。しかし思い出していただきたいの昨年の京都支所の113系/117系の置き換え劇です。これらの形式はダイヤ改正を乗り切ったものの、順次223系や221系の転属準備を進め、ダイヤ改正後の2023年度4月1日に完全引退となりました。ダイヤ改正を乗り切ったものの…という感じの置き換え劇でしたね。こんな置き換えをやってのけたJR西日本ですから、これと同じような動きになる可能性も完全には否定しきれません。そのため警戒しておくに越したことは無いという感じなのかなと思います。ただ、私はなんだかんだで生き残るのではないかな…とは思っています。
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JR難波の地下ホームでの201系の並びはまだまだ見れます!
そんな201系ですが、現在活躍しているのは8編成となっています。編成を列挙すると、ND601,ND602,ND605,ND606,ND607,ND612,ND614,ND615編成の8編成となっています。これらの車両が現役です。また、離脱している編成もあり、ND604編成が宮原に、ND616編成が森ノ宮に疎開されています。そのため所属は10編成、現役が8編成という形になっています。まだまだ見るなぁ…と思っていましたが、もうこんなもんなんですね。かなり少なくなったなと思いますね。
今回は201系に関する記事でした。今後どうなるのかは気になりますね。
最後までご覧いただきありがとうございました!