こんにちは!
今回はJR東海に関する記事を書きたいと思います。先日、アイプラで名古屋&大阪に行っていました。どっちも随分久々に行きましたけれども、変わりませんね(笑)数は減ったものの311系も201系も残っていて安心しました。311系を撮影していて思い出したのが、今年のダイヤ改正で315系が武豊線に導入されるという報道がなされていたことです。
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武豊線直通の区間快速311系
昔は武豊線直通の区間快速って311系ばかりのイメージだったのですが、3本中2本が313系でやっぱり少なくなったなぁ…なんて思いましたね。どうやら昨年末に3編成一気に廃車回送が行われて、現在311系は7編成になってしまったということで、既に半数を切っているみたいなんですね。そりゃあ見ないわ…という感じですね。今回名古屋は一泊だったのですが、そんな中で4編成見れましたので、かなり上出来だったのではないかと思いますよ(笑)
ということで、武豊線への315系導入に伴い、311系は早ければ今年のダイヤ改正で武豊線撤退の可能性があるみたいです。区間快速幕を撮れるのもあとわずかかもしれないということで、記録をしたい方はお早めにしておく方が良いのかもしれませんね。
311系の引退も迫っている中で、最近気になり始めたのが311系に保存車両が出ることはあるのか?ということです。JR東海は近年、国鉄末期~JR初期世代の車両の置き換えを進めていますが、その中でキハ85系と211系5000番台のトップナンバーにそれぞれ1両保存が出ているのですよね。浜松工場にクモハ211‐5001が、美濃大田にキハ85‐1がブルーシートが被された状態で保管されています。リニア・鉄道記念館はこれ以上拡張できるのか?少し疑問ですが、こちらへの保存も検討されているのかもしれません。そんな中、311系に関してもクモハ311‐1が保存されるのか、これは注目なのかなと思います。保存対象車の選定基準については、特に211系を見れば顕著なのですが、211系形式としてのトップナンバーのクモハ211‐1があったにも関わらず、こちらを解体し、5000番台のトプナンのクモハ211‐5001を保存しているのですよね。このことから、JR東海独自仕様の車両の保存をしたい意思が見えるのではないかと思います。そう考えると、JR東海で初めての形式となった311系には独自要素は強い車両かと思います。ただし、あくまでも211系ベースの車両であり、なおかつ製造両数も少ないことを鑑みると、211系と両方残すほどの価値がある車両と判断されるのか?というのは、少し微妙なのかなとも思いますね。この辺りをJR東海はどのように判断するのか、気になる所ですね。それに加え、213系も今後は廃車が出てくるでしょうが、こちらはさすがに保存は出ないとは思いますけれども、どうでしょうね。211も213も311も全部残したら逆にびっくりです(笑)
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311系 トップナンバー
ということで今回は311系に関する記事を書いてみました。転換クロスで界磁添加励磁制御の音を楽しめる良い形式ですが、着実に全廃は迫ってきていますから、乗車したい方はお早めにと言うことですね。313系と共通運用ではありますが、まだ東海道本線の優等運用にも就きますので、こちらもおすすめですね。かなり飛ばすので楽しいですよ。
最後までご覧いただきありがとうございました!