こんにちは!
本日の10時に福岡市営地下鉄の新型車両が発表されました。
形式名は4000系です。七隈線の車両が3000系なので、続番ですね。
subway.city.fukuoka.lg.jp
※著作権の関係上、画像は福岡市営地下鉄公式ツイッターを引用する形で掲載いたします。
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— 福岡市地下鉄【公式】 (@Chikamaru_info) 2023年11月30日
本日、新型車両 #4000系 のデザインや機能を公表しました!!!
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これまでの車両を継承した"ブルーのライン"とあわせて、広く澄んだ青空をイメージした"スカイブルー"を新たに車体中央に採用しています!
さらに地下鉄ではじめてリアルタイム監視機能付きの防犯カメラを設置予定! pic.twitter.com/H9X0OjP85K
こちらが新型車両のイメージ画像です!
搬入が2024年4~5月、デビューが2024年秋頃となるようです。
まぁ、まっ平らなデザインだこと(笑)
1000,2000系が割と丸みのある顔だったので、ずいぶんと印象が変わりましたね。
1000,2000系と違う点としては、袖絞りの車体ではない点が気になりますね。ストレート車体となるようです。JR車は103系から一貫してストレートでしたが、福岡市営地下鉄は袖絞り車体でしたからね。なぜストレートになったのか、少し気になります。
前面に書いてある車両番号が25ということで、おそらく2000N系の編成番号からの続番になっていますね。(2000N系の最終編成が24編成です。)2000N系も1000N系からの続番だったので、それに倣う形でしょうかね。25編成から18編成分番号が振られるとなると、最終編成の編成番号は第43編成となりそうです。
6号車にはフリースペースを整備し、ベビーカーや車いすをご利用のお客様のほか、キャリーバッグなどの大きな荷物をお持ちの方にも快適にご利用いただけるほか、子どもがひとり立ちで車窓を楽しめる大型の窓も設置予定です! pic.twitter.com/R4yePP5OoG
— 福岡市地下鉄【公式】 (@Chikamaru_info) 2023年11月30日
そして、車内(6号車)にはボックス席もあるとのこと。(上記ツイートの右の画像の座席ですね)フリースペースを兼ねた広い1人掛けのボックス席がつくみたいです。ボックス席部分の窓は大型となっています。西武40000系みたいな窓ですかね。
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— 福岡市地下鉄【公式】 (@Chikamaru_info) 2023年11月30日
4000系には、営業列車としての本格導入は世界初となるモーターを搭載‼️
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既存車両で使用している誘導モーターよりもさらに高効率であり、使用電力量は既存車両から約20%程度の低減が見込まれる #同期リラクタンスモーター を搭載します。#世界初#SynRM#新型車両#4000系#福岡市地下鉄 pic.twitter.com/MEZmKBMq8x
そしてモーターには同期リラクタンスモーターが世界初採用となります。このモーターはかつて東京メトロ13000系で試験が行われていたモーターです。東武アーバンパークラインの新型車両にも採用されることが発表されており、東武との共通点になります。アーバンパークラインの新型車両が世界初採用になると見られていましたが、福岡市営地下鉄の方が先になりました。
その他、LCDに関しては3画面LCDが搭載される他、リアルタイム監視式の防犯カメラも搭載されるようです。
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置き換え対象の1000N系
この車両は18編成が導入される予定であり、この車両の導入で、地下鉄開業時から活躍している1000N系が引退することになります。一方、2000N系は2020年代に入り大幅な更新を行っており、今回の置き換え対象にはなりません。1000N系引退以降は、2000N系と3000系の2形式体制での運行となります。(JR車を併せたら、303系、305系も併せて4形式体制となります。)
なんだかデザイン的には微妙だなと思っていまいますが、車内設備は非常に良いのではないかと思います。首都圏の車両っぽいような気がしますが、どうでしょう?何はともあれ、デビューを楽しみにしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
P.S. そういえばアーバンパークラインの新型車両の発表は遅いですね…。どんな車両なのか気になりますが…。