こんにちは!
先ほど、東武9000系9101Fが羽生駅を館林方面に向けて発車していきました。9101Fに関しては、羽生駅到着後、南栗橋方面に向かうのか、それとも北館林方面に向かうのか、どちらになるのかが注目されていましたが、結果的に館林方面に向かったことになります。館林方面となると、北館林の解体場に向かうか、津覇工場に入場するかのどちらかとなります。今後どちらになるかは分かってくるかと思います。(追記:北館林の解体場で確定しました。廃車となります。)
9101Fも廃車となっていましましたね…。9月ごろから2年以上ぶりに通電可能となり、その後も様々な動きを見せていましたが、残念ながら廃車ということです。9101Fは9000系の試作車で、他の9000系よりも車齢も高く、故障も頻発していた車両ですので、なかなか扱いが難しかったのでしょう。仕方のないことかなと思います。
ちなみに今回、9101Fには本格的なデジタル無線の設置は確認されていないものの、コードが運転席に取り込まれていた様子が目撃されています。どうやら可搬式デジタル無線を搭載しての廃車回送となったようです。最近だと、11434Fや11444Fがこの無線を搭載して、南栗橋出場試運転を行っていました。この設備を使って今回の9101Fの廃車回送も実現させたようですね。このことから、今後デジタル無線が片方にしか搭載されていない、本線系統の10000系列の出場試運転や、新栃木に残っている6050型の廃車回送もできると思われます。デジタル無線問題はどうするのかと思っていましたが、このような結果になったようです。
ちなみに、昨年の11004Fの廃車の時も羽生で撮影しましたが、人の多さが11004Fの時と段違いでした(笑) 9101Fの人気の高さが伺えました。
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