こんにちは!
昨日、205系W4編成が南武支線で終日、営業運転に就きました。南武支線で205系が営業運転に就いているのが目撃されたのは9/12以来のこととなります。久々の運行ということで昨日は私も南武支線に行ってきました!久々に南武支線の205系に乗りたかったのももちろんですが、それ以上に3ドア仕様になった南武支線において、4つドアがどのような形で運行されているのか、非常に気になっていました。
e231211.hatenablog.com
こちらの記事に詳しく書いていますが、E127系が南武支線の主流になってから、各駅の乗車位置ステッカーなどもすっかり3ドア仕様に揃えられてしまっています。そんな中で4つドアの205系が運用に就いたということで、どんな感じなのか非常に気になっていたのですね。この様子を実際に見たいなと思いまして、乗車しに行きました。
まずは更新された尻手駅のATOSから。実はE127系が導入された際、扉数を言うようになっています。E127系の場合「3つドア2両です。」と放送されています。205系の運用の場合はしっかり「4つドア」になっているのか、聞いてきました!動画は下記の動画をどうぞ。
てつとお-2 on X: "https://t.co/lBUxjusPTv" / X
— てつとお-2 (@VhOLYFrNDTiZRUc) 2023年10月1日
最後の方に流れてきますが、しっかりと更新されています!「4つドア2両です。」と言いましたね!おそらくこのATOSが使われたのは昨日が初めてだったのではないかと思いますよ。205系W4編成の為だけに準備された放送パーツですから、特別感がありますね。
続いては乗車位置。乗車位置は
このように4ドアの場合、分かりにくい位置のドアは、ドアへの誘導の矢印ステッカーが貼ってあります。このステッカーがしっかりと合っているのでしょうか。こんな感じでした。
予想以上にぴったりフィットしていますね!この乗車位置で205系が止まっているのは初めて見ましたが、これだけフィットしていれば混乱も少なそうですね。
ちなみにE127系の場合、この4列の真ん中にドアが来るようになりますが、205系の場合、それぞれの列の外側にドアが来ます。そのため、左側二列は左のドアに、右側二列は右側のドアに乗車することになります。このようにして3,4つドア両方ともで乗車位置案内を使えるようにしているわけです。よくできていますね~。
ちなみに端のドアは3ドアの場合と位置がほとんど変わらないので、205系の場合も4列全員が一つのドアに乗車することになります。
それでは実際に乗客の方はこれ通りの乗車が出来ていたのか?ということですが、やはり混乱されているようでした。
例えばこの白丸の方
本来、この列はオレンジの方向の端のドアに乗るのですが、逆の中間のドアに乗っていかれました。その後ろの方も皆中間の方に入っていましたね。その結果、端のドアが3人ぐらいしか乗らず、中間に6~7人集中するといったことになっていました。やはりまだ少しの混乱はありそうな雰囲気でした。まぁ、些細な問題ですけれどもね。
一方で中間の矢印付の列は所定のドアに並んでいるようでしたね。この記事の2枚目の写真の列です。
見ている感じ、大きな混乱は起こっておらず、少しだけ所定のドアと違う方がいたかなという程度でした。結構しっかりと乗車位置案内が整っていたこともあり、スムーズでした。乗降がどうなっているのか、これが私が見たかった一番のポイントでした(笑)
それともう一つ気になっていたのが、205系の車内放送です。南武支線の車内放送はE127系用に新しく作り直されており、新調の放送が流れています。ですので、205系もW4編成に限ってはE127系仕様の放送が流れるのかな?と少し気になっていましたが、結果としては以前と変わらない放送が流れていました。さすがに放送更新までは行われませんでしたね。
そしてこちらが車内。9/12以前と全く変わりません。やはり南武支線と言えばこの♪のモケットに黒つり革ですよ!懐かしい気分になりましたね(笑)せめて黒つり革ぐらい、W1/W2のつり革とE127系のつり革を取り換えてほしかったな…なんて思ってしまいますね。205系が黒つり革を積んでいるというのがものすごく好きでした。そして車内広告についてはE127系同様設置されていません。205系体制のころも今年の5月ぐらいからついていませんでしたので、こちらも変わっていませんね。
こんな感じです。
3ドア仕様の南武支線にやってくる4ドアということで非常に面白い光景でした。こういった光景がこれからもしばらく見れると思いますので、楽しくなりますね。
最後までご覧いただきありがとうございました!