こんにちは!
先ほど、西武鉄道がサステナ車両について、発表しました!
西武鉄道と東急電鉄・小田急電鉄「サステナ車両」を授受 各社連携して、SDGsへの貢献を加速してまいります :西武鉄道Webサイト
対象となるのは
東急9000系
小田急8000系
この二形式です!
は!?!?小田急8000系無塗装じゃないでしょ!?
東急9000系はある程度想定できましたが、小田急8000系なんて予想していませんでした笑 なんで?と思っていましたが、どうやら2023年度の計画では無塗装という記載が外されていたようです。
ちなみにそれぞれどんな車両なのか簡単に解説します。まずは東急9000系。9000系は1986年にデビューした東急の車両です。新製時からGTO-VVVFを搭載した形式となっています。現在では大井町線で5両×15編成が活躍しています。現在でも機器更新が行われず、GTOのままですが、さすがに譲渡される際には機器更新を行うでしょうかね…?
ちなみに大井町線には9020系という9000系そっくりの形式が3編成在籍しています。こちらは機器更新も行われ、SIC-VVVFを搭載した車両です。今回の発表では9000系としか書かれていませんが、こちらも対象になるのでしょうかね?果たしてどうでしょうか。
続いて小田急8000形です。8000形は小田急が1983年から導入した車両です。見ての通り、無塗装車体ではありません。元々はチョッパ制御の車両でしたが、現存している車両は2003年以降に全てIGBT-VVVFにリニューアルが行われています。恐らくリニューアルが行われているからこそ導入に踏み切ったのだろうと思いますが、それでも無塗装車体ではない車両の導入には驚きを隠せません…。
西武サステナ車両は2024~2029年度にかけて導入予定だということです。小田急8000形については来年度、2024年度からデビュー、東急9000系については2025年度からのデビューとなるようです。PDFでは活躍路線について東急9000系は多摩川線・多摩湖線・西武秩父線・狭山線に導入、小田急8000形は国分寺線に導入となり、合計100両程度が導入されることが明らかにされています。多摩湖線にも導入ということで、VVVFの西武9000系に関しても引退する可能性が高いでしょうかね。
ちなみに以前から噂されていたりんかい線の70-000形は対象外となりました。譲渡も検討していると報道された70-000形は一体どこの譲渡が検討されているのでしょか…?まさか本当にあの鉄道なのでしょうか。りんかい線の譲渡先にわくわくしてしまいます(笑)
最後までご覧いただきありがとうございました!