こんにちは!
今回はJR東海の313系8000番台に関する記事を書いてきたいと思います。
先日、10/14に313系8000番台を使用した臨時列車が運行されることが発表されました。その列車と言うのが臨時快速「浜松 家康公祭り」号です。この日は浜松市で、浜松 家康公祭りが開催されるようで、その日にはJR東海もさわやかウォーキングを浜松駅スタートで開催するようです。このさわやかウォーキングに快速列車に乗って向かおうという趣旨の臨時列車ですね。この臨時列車に313系8000番台が使われることになります。運行区間は以下の通りです。
名古屋駅8:53発 浜松駅10:29着【途中停車駅:大府、刈谷、安城、岡崎、蒲郡、豊橋】
名古屋から浜松までの快速ですね。この列車は全席指定列車として運行され、指定席料金は530円となります。
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313系8000番台
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000042943.pdf
↑臨時快速運転に関するPDF
313系8000番台は現在、東海道本線の熱海~浜松間など静岡県内を中心に使われている車両です。8000番台の導入まで、ロングシートしかなかった東海道本線の静岡県内において唯一転換クロスシートやトイレを備えた車両ということで、鉄道ファンには人気の車両です。静岡地区では2022年3月改正から運行を開始しました。静岡地区に転属する前は、1999年のデビュー以降、中央線(名古屋~中津川・木曽間)で使われていました。2013年まではその中でも有料で運転される着席保証のセントラルナイナーとして活躍していました。ホームライナーと同じような仕組みの車両ですね。1999年のデビュー以降、2013年までセントラルライナーとして活躍し、その後は2022年まで中央線で通常車両として活躍していた、そんな車両です。313系8000番台は有料快速に使われていたというだけあり、車内も通常よりも豪華な仕様になっています。
2022年改正で静岡地区に転属して以降、名古屋駅で客扱いをする運用に就くことはありませんでしたが、今回はおよそ1年半ぶりに名古屋地区で里帰りの運行ということになります。運行路線こそ違いますが、久々の名古屋駅での営業列車です。(ちなみに入線自体は検査の関係上、今も時々行われています。)更に有料快速として営業運転に使われるのも久々と言うことになりますね。おそらく2019年10・11月運行の知多鉄道酢トーリー号以来なのではないかと思います。373系ではなく313系8000番台を選んだのは驚きですが、JR東海は今でも追加料金を取ることのできる車両として8000番台を認識していたということでしょうね。
8000番台久々の名古屋駅での運転や有料快速への充当、注目が集まりそうです。
今回は313系8000番台に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!