てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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様々な姿が存在!205系3100番台 仙石線の外見の違いを紹介!


こんにちは!
今回は仙石線の205系に関する記事です。仙石線では現在、17編成の205系が活躍しています。現在のJR東日本の205系の中では最も長い4両編成を組み活躍しています。そんな仙石線の205系には外見の違いが多く存在します。かつての武蔵野線の205系ほどではありませんが、様々な形態差が存在します。今回はそんな205系の見た目の違いを編成毎に紹介していきたいと思います。

ノーマル形態(通常塗装+全車両小窓車):M6、M10、M13、M14、M17、M19編成


まずはスタンダードな形態の通常塗装のドア窓小窓車です。これらの車両は4両すべてが元山手線の205系から成り立っているため、全車両小窓の205系となっています。
ちなみにM19編成にはさらに他の編成にはない特徴があります。その特徴と言うのが、先頭の改造部分にもラインが入っていることです。

M19編成のみ元南武線の車両なのでこういった違いがあります。こういった細かい違いもあります。

大窓を含む形態(通常塗装+クハのみ大窓):M1、M9、M11、M12、M15、M16


続いては編成中に大窓車と小窓車が混結している組成のクハのみ大窓車です。これらの車両はモハユニットのみが元山手線の205系からの転属となっており、クハに関しては埼京線への6ドア車組み込みの差異に余剰となったサハを活用した車両が使われています。山手線の余剰モハと埼京線の余剰クハを組み合わせた組成ということになりますね。

カラフルなカラー:M3、M4、M5


続いては4両すべての車両でカラーが異なるカラフルな205系です。M3編成とM5編成がこのカラーとなっています。それぞれの号車のカラーは仙石線が通る街をイメージしたカラーとなっています。カラーは赤・オレンジ・紫・緑の四カラーです。なぜこのようなカラーになっているのかと言うと、この車両には2wayシートと呼ばれるロング/クロスシートの変更ができる座席が搭載されているからです。この座席が搭載された車両はかつて快速として走っていました。つまり、その目印としてこのカラーとなっているわけですね。現在では2wayシートはロングシートに固定されっぱなしの状態で、通常の編成とあまり変わらない状態ですが、カラフルなカラーは維持されています。

マンガッタンライナーⅠ:M8


こちらはキャラクターのラッピングトレインです。宮城県出身の漫画家、石ノ森章太郎の作品が車両にあしらわれた車両になっています。2003年から運行しています。今年でちょうど20周年ですね。こちらはフルラッピングではなく、ステンレスの車体にキャラクターが貼り付けられているだけなので、通常帯が貼られている箇所のステンレス部分もむき出しになっている、そんな車両です。個人的にこのラッピングは好きです(笑)

マンガッタンライナーⅡ:M2


こちらもキャラクターラッピングです。同じく石ノ森章太郎のキャラクターたちがあしらわれています。こちらは2代目となっており、2009年からこのデザインで運行しています。(初代も引退せずに現存しています)こちらはドアを除いてフルラッピングなので、ステンレスはほぼ隠れています。マンガッタンライナーⅠとはまたイメージがかなり異なった車両になっています。

上記のマンガッタンライナーは二つとも2wayシート車になっています。また2wayシートを搭載している車両は全車両小窓車です。

このように簡単な違いを挙げるだけでも五形態も存在します。仙石線の205系もかなり個性の強い車両たちで、撮っていて楽しいので、引退する前に是非撮ってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!