てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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JR東日本で最後まで残る205系は仙石線?南武支線?壮絶なバトルが始まる!…のか?


こんにちは!
今回はJR東日本の205系に関する話題です。この話題ばかりで申し訳ないですが、もうしばらくお付き合いください。先日、南武支線のE127系のデビュー日と、E131系鶴見線の導入が発表されました。この発表では、鶴見線の205系は全廃となることが明らかにされました。しかし、南武支線では205系は1編成が残留することが発表されています。そんな中ですが、仙石線の205系がJR東日本で205系が活躍する最後の路線なのではないかと言われています。ところが、南武支線でも、運用頻度は大幅に減るでしょうが、205系は残留するわけです。そうなると、必ずしも仙石線が205系最後の路線になるとは言えないのではないか、ということですね。今回は果たしてどちらが205系最後の路線になるのか、少し妄想していきたいと思います。


仙石線205系3100番台

南武支線の205系が先が見えず…一方、仙石線の205系は置き換え言及あり

まずは現状の205系が置かれている状況についてです。まずは南武支線の205系から。南武支線の205系については、現在は3編成が在籍しており、これをE127系で置き換えたわけですが、E127系は2編成しか準備ができませんでした。そのため、205系3編成中1編成は残留するということになっています。この残留ですが、先が全く見えない残留となっているのですね。要するに、この残る1編成の置き換えをどのように行うのか、全くはっきりとしないわけです。残る205系1編成に関しては、置き換え計画も全くない残留ということになります。
一方で仙石線の205系はどうでしょうか。仙石線については、2020年段階では、2024年以降に京浜東北・横浜線のE233系が導入されるという情報が労働組合資料から判明していました。しかし、この計画は一転し、E233系は各線に残留に。その結果、2021年の労働組合資料でE131系を導入することを検討しているという記述が確認できています。その後、「E131系」という記述が削除され、「新型車両」という表現になりましたが、少なくとも置き換え計画が存在することは明らかです。こういった状況から、仙石線には近いうちに新型車両が導入される可能性が高いと、そういった状況になっています。


仙石線の新型車両はいつごろから製造されるのか?

ここで気になるのが、仙石線の新型車両はいつごろから製造されるのか、という点です。当初のE233系転属案だと、2024年ごろから導入する予定となっていましたが、新型車両案だとその時期は記載されていません。新型車両の導入はいつごろになるのかという話ですね。結論としては、少なくとも2023年度中の導入はあり得ませんが、来年以降はいつでも製造できる状況に置かれているとは思います。既にE235系を導入しながら、E131系を並行して製造できているという前例がありますので、来年以降、横須賀線のE235系を製造しながら、片手間で仙石線用の新型車両を製造することは可能でしょう。E233系案の導入が2024年以降だったこと、および205系の車齢を考えると、E233系案からあまりにも乖離した置き換え時期になるとは考えにくく、少なくとも2024~2025年の間中には、新型車両を製造が開始される可能性はかなり高いのではないかと読んでいます。

南武支線の205系はどうなるのか?



南武支線205系1000番台

それでは南武支線の205系はどうなるでしょう。こちらも置き換えようとすれば簡単に置き換えられてしまえるのですよね。長野地区ではE127系100番台がたくさん走っていますので、減便なりを行って、E127系1編成を中原に持ってきてしまえば、理論上は簡単に置き換えることはできるということになります。しかし、これを行うつもりがあるのならば、0番台を持ってくるのと同時期にやった方が明らかに効率的なわけです。今年のダイヤ改正で減便する、もしくは高崎地区で余剰になった211系を長野に持って行ってE127系の運用を置き換えれば簡単に1編成ぐらい捻出できたはずなんですね。ところがそれをやらなかったと。2編成の置き換え時点でそういったことをやらなかったということは、今後もこういった動きを敢えて起こす可能性は低いのではないかと読んでいます。そもそもセミクロスシートのE127系(長野のE127はセミクロスです)を持ってくることを嫌がっているという可能性もあると思います。そうなると、南武支線の205系はかなり長命になる可能性があるのではないかと、私はそのように思っています。(完全に個人の推測でしかないですけれどもね…w)


結論としては…?

結論として私は南武支線の205系の方が最後まで残る可能性が高いのではないかと思っています。完全なお遊び妄想ですけれどもね(笑)まあ要するに南武支線の205系は相当長い間生き残る可能性が十分にあるということです。仙石線は故障も頻発していますし、そう長くは使えないでしょう。そうなると、特段の置き換え計画のない南武支線の205系の方が最後まで残る可能性が高いのではないかと思っています。仮に南武支線の205系の地位が危うくなる時期を考えるとするならば、211系の置き換え時期なのかなと勝手に思っています。211系+E127系1編成を新型車両で置き換えて、南武支線に持っていくというのはあり得ない動きではないのかなと思うわけです。ただ、そもそも211系の置き換え時期がいつになるのかさえ発表されていませんので全く分かりませんよ。考えられるとするならばこんな感じなのかなと妄想しています。

私が今最も気になるのは、南武支線の205系がいつまで残るか?ですよ。架線レスの噂が本当ならば、E127系とともに本当に架線レスまで残ってしまうのではないか?とすら思ってしまいますね。長野のE127系を持ってくる以外、特段の置き換え方法もないですからね。今後の動向には注目かと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!