こんにちは!
今回は長野電鉄に関する話題です。
長野電鉄ではJR東日本の元253系成田エクスプレス、現2100系スノーモンキーと元小田急電鉄HiSE、現1000系ゆけむりの2種類の特急が運行されており、基本的に両形式は1日1運用ずつ入ることになっています。ところが、今年の7,8月はイレギュラーな運行となり、どうやら、7月,8月のHiSEの運用充当回数が大幅に削減されるようです。
https://www.nagaden-net.co.jp/news/docs/EXP-unyou-2023.pdf
7,8月ともに毎週末運行される「のんびりゆけむり号」には1000系が用いられますが、それ以外の定期運行列車については、運行が大幅に削減されます。8/13までののんびりゆけむりを除く定期運行列車への充当日は以下の日にちとなります。
7/18,24,2531
8/7,8
このように定期列車への充当日は大幅に削減されているため、1000系に乗車したいという方はお気を付けください。一方、1000系が充当されない代わりに、2100系の運行本数は大幅に増えることになりますので、元253系に乗車したいという方はこの期間に乗車してみるのも良いのではないでしょうか。
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長野電鉄1000系
ちなみにこの運行日減少の理由は「車両検査」とされており、6月後半ごろから運行日は減らされています。この記述の通り、1000系のS1編成は現在、検査入場しています。さらに、S2編成についても、前回検査が2019年6月となっていることから、おそらく続けて検査入場に入るものと思われます。そのため、このような運行減少措置が取られているのでしょうね。とはいっても、1編成は使える状態が維持されるはずなので、それでも使わないというのはどういう事情があるのか、よくわかりませんね。
しばらく定期運用に1000系が使われない日が多くなりますので、ご注意ください。VSEもまもなく引退し、ロマンスカー車両では唯一の連接車となるHiSE、無事に検査を通り、長く活躍できると良いですね。
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