こんにちは!
今回は先日、京都に行った際に撮影したネタを消化したいと思います。宮原疎開の様子です。
JR西日本の、特に関西圏で活躍していた車両が引退し、解体される場所として吹田総合車両所がありますが、そちらで解体される前に、一時的な留置場所として、宮原総合運転所という場所に引退した車両が留置されることがあります。また、引退車両だけでなく、一時的な運用離脱車両や、営業運転に就く前の車両などもここに留置されることもあり、様々な車両が顔を合わせることもある場所です。現在、この宮原基地に引退した多くの車両が多く集まっていますので、見てきました。それがこちらです。
なんか緑の車両がたくさん留置されていますね(笑)この場所には、現在、引退した113系、117系、201系が集まっています。全て緑色の車両なので、面白い並びですよね(笑)真ん中にある225系はどうやら営業運転を始める前の新型車両のようで、ここには引退した車両とデビュー前の車両が並んで留置されているような状況です。留置されている編成は以下の通りです。
(写真右から)
201系ND614編成
117系S5編成
113系L15編成+L9編成
225系L9編成
113系L17編成+L16編成
12系(こちらは現役の所属車両です。)
新型車両と引退車両の並ぶ場所、こんな地が新大阪に堂々と存在するなんてなんだかすごいなと思いますね。
ちなみに、ここに並んでいる117系のS5編成は団体幕のまま留置されていました。
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117系団体幕
なぜ団体幕なのかというと、5/14に新大阪~岡山間のクラツー団体に使用された後、そのまま疎開されているからですね。あの団体列車では爆破予告もあったようで、大変だったようですが、その団体を終えた後、およそ10日後には宮原に疎開されたようです。そのため、そのままの幕になっているですね。
113系や117系が疎開を終えたのちに、一時的に京都に帰るのか、そのまま吹田に向かうのかは分かりませんが、既に営業運転を終了した車両たちですので、そう遠くないうちに解体されるものと思います。新大阪駅の御堂筋線の出口からすぐの場所にあるので、近くの方はぜひ見に行ってみると面白いと思います。いつまで見れるかは分かりませんので、ぜひお早めに。
最後までご覧いただきありがとうございました!