てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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キハ143形 置き換え後は「別の活用用途を検討」転用の可能性?


こんにちは!
今回はJR北海道に関する記事を書いていきたいと思います。
今から一か月ほど前、JR北海道で活躍しているキハ143に関する記事を書きました。


キハ143

e231211.hatenablog.com
キハ143は客車改造から誕生した珍しい形式ですので、そのあたりの経歴をまとめた記事ですね。そんなキハ143も室蘭本線からの撤退が発表されているということを記事で触れました。そして記事の一番最後、このように書いていました。

そんなキハ143も室蘭本線からの撤退が発表され、今後は引退の可能性が高くなっています。50系時代から考えると既に40年以上活躍している古い車両ですから、引退も致し方ないでしょう。一方で、室蘭本線の撤退が決定しているにも関わらず、今年の2月には全般検査を通し、綺麗に再塗装された車両が登場するなど、手の込んだ整備が未だに続けられています。一応、形式自体の引退は発表されていませんが、大半の見方は引退だろうと言われています。しかし、こういった検査の動きなどから、もしかすると…という希望が見出せるような気もしますが、果たしてどうなるでしょうか。他線への転属はあるのでしょうか?この辺りは注目です。

引退の可能性が高いと書きながらも、もしかしたら他線への転属があるかもしれない…そんなニュアンスのことを書いていました。実はキハ143‐102とキハ143‐152が今年の2月に全般検査出場をしているのですが、この車両は塗装も完璧に行われており、非常に綺麗な状態なのですね。このことから、もしかしたら転属の可能性もないわけではないのかな…なんて軽い気持ちで思っていました。そんな中、先日マイナビニュースでキハ143の後釜、737系に関する記事が公開されました。



news.mynavi.jp
737系に関する情報がたくさん載っていますが、その中にキハ143の今後に関する情報も少しだけ載っていました。そこにはこのようなことが書かれています。

報道公開では、737系の投入にともない置換えとなるキハ143形に関して、「別の活用用途を検討している」とのコメントも聞かれた。

なんと、キハ143は別の活用用途を検討しているとのことなんですね。まさかの転属の可能性が出てきているとのことです。驚きましたね。しかし、考えてみれば、車体は古いと言えども、キハ150とほぼ同性能の車両で、なおかつ冷房装置もついている車両ですから、キハ40を残すよりはキハ143を残す方が良いのかもしれませんね。

キハ143の今後について、ネット上では様々な予測が見られますね。2両固定の気動車ということで、もしJR北海道で引き続き普通列車として使うならば、なかなか使用範囲が限られてきそうだなと感じます。他にも観光列車への改造などもあり得るのかもしれませんが、果たして、車体が古いこの形式に観光列車改造をするでしょうかね?そのあたりのことも考えると、なかなか「別の活用用途」が思い浮かばないものですね。マヤ検(検測車の牽引、現在はキハ40が使われています。)の牽引車なんかもできそうな気がしますね。果たしてどんな用途に使われるのか、楽しみにしたいですね。ただ、一つ気を付けないといけないのはまだあくまでも検討段階ということです。

今回はキハ143に関する記事でした。延命するとなれば面白いなと思いますがどうなるでしょうね。楽しみにしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!