こんにちは!
今回は中央線の209系1000番台に関する記事を書いていきたいと思います。
今年のダイヤ改正では、中央線の209系が充当される97T,99T運用の時間も変更されました。
209系1000番台が充当される97T,99T運用は毎年のように運転時刻が変更されており、改正の度に見ることのできる時間が変わっていましたが、今年も見ることのできる時間が変わっています。今回はそんな209系の運用を見ていきたいと思います。
平日97T運用
豊田5:44→東京6:40
東京6:46→高尾7:57
高尾8:03→東京9:19
東京9:22→豊田10:21(入庫)豊田15:39→東京16:42
東京16:47→高尾18:02
高尾18:09→東京19:24
東京19:26→豊田20:28
豊田20:39→東京21:40
東京21:42→高尾23:00
97T運用に関しては、基本的にダイヤ改正前の運用と似た形となっており、朝ラッシュ時間帯に走った後、いったん豊田に入庫。午後に再出庫という形の運用となっています。時刻は全体的に早くなっており、午前中の運用も全体的に30分ほど早い時間を走るようになりました。また、19時代の東京始発の便が豊田行となり、改正前は高尾を往復する運用であったものが、豊田を往復する運用へと変更となりました。そして、豊田往復の次の運用が97Tの最終運用となりますが、その運用は高尾行となっています。つまり、高尾が97T運用の最後の行先となりました。そのため、営業後すぐに豊田に入庫することは出来ず、おそらく夜のうちに高尾から豊田まで回送されているものと思われます。(今のところ目撃情報はありません)高尾終着便というのは初めて発生した形になります。夜の豊田往復、最終便の高尾行というのが大きな変更点でしょう。
平日99T運用(赤字:中央特快)
豊田6:22→東京7:29
東京7:31→高尾8:45
高尾8:51→東京10:07
東京10:09→高尾11:24
高尾11:35→東京12:45
東京12:49→高尾13:50
高尾13:59→東京15:21
東京15:24→高尾16:43
高尾16:52→東京18:06
東京18:10→武蔵小金井18:50
武蔵小金井19:08→東京19:50
東京19:55→立川20:50
立川20:57→東京21:51
東京21:53→豊田23:00
99Tは大きく変わりました。まずは無くなったものからですが、上りの中央特快が消滅しました。ダイヤ改正までは、13:45に高尾を出発する便と、その折り返し便が中央特快での運行となっており、209系による上下の中央特快を見ることが出来ていました。しかし、今回の改正では東京を12:49に出発する便のみが中央特快での運行となり、上りは見ることが出来なくなってしまいました。まずは無くなったものです。
続いて、復活したものもあります。それが定期の武蔵小金井行と立川行です。昨年ダイヤでは、209系の運用では高尾・東京・豊田の3つの行先のみしかみることが出来ませんでしたが、今年のダイヤからは武蔵小金井と立川も見ることが出来るようになっています。実は、この二つの行先は過去に設定されたことがあり、どちらの運用も2022年3月改正の前までは見ることが出来ていました。つまりこの二つの行先は1年ぶりに復活したという形ですね。行先が豊富になったのはうれしい変化ではないでしょうか。
休日97T運用
豊田15:11→東京16:10
東京16:13→豊田17:13
ラストに休日97Tです。休日は豊田東京1往復というのは改正前と一切変わっていませんが、改正までは14時に豊田を出発する便でしたので、運行時間が1時間ほど遅くなっています。このぐらいの変化ですね。
今年のダイヤはこんな感じです。
E233系のグリーン車改造のペース次第では、もしかすると209系は2023年度がラストイヤーかもしれません。209系もデビューから4年が経ち、そして終わりが見え始めたということで早いなと感じますが、今年はより一層記録していきたいものですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!