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113系/117系もダイ改で運用減少? 221系/223系の京都転属で行方は?


こんにちは!
今回はJR西日本ダイヤ改正に関する記事を書いていきたいと思います。
現在、湖西線琵琶湖線草津線普通列車113系117系などが使われていますが、こういった車両にも置き換えの波が迫ってきています。正式な発表は行われていませんが、最悪の場合、引退も覚悟した方が良いかもしれません。今回は113系,117系の引退の可能性と、221系,223系の転属に関する情報をまとめてみたいと思います。


運用中の113系/117系



113系
まずは、運用中の113系117系をまとめます。現在、運用中の車両は、113系が4両×12編成、117系が6両×3編成となっており、運用数に関しては113系が9運用、117系が2運用となっています。昨年の10月以前はこれ以上に運用は設定されていましたが、昨年10月のダイヤ修正により運用が減少し、現在はこのような運用数に落ち着いてます。そのため、昨年の10月以降、113系117系に廃車も発生しており、現在でもゆっくりながらも置き換えは進行しています。
また、先日、117系S1編成が廃車になる予定であるということが、幡生工場の公開案内にて発表されました。S1編成は昨年の10月以降も運用についていた編成ですが、そのような編成も廃車になることが分かっています。こういった現状を踏まえると、今年の3月にも113系117系の運用にメスが入り、新たな廃車が発生する可能性は十分になるのではないかと思います。

京都転属221系/223系の現状

続いて、転属した221系/223系の現状をご紹介していきます。現在、各地で余剰となった221系や223系が京都に集められています。これらの車両は、今後113系117系を置き換えていくことが予測できます。現状で、転属後にまだ運用に就いていない車両(つまり今後国鉄車を置き換える可能性がある車両)をまとめてみると、223系が4両×10編成(日根野から8編成、網干から2編成)、221系が6両×2編成(網干から2編成※なお今後もう一編成転属の可能性高)となっています。113系が4両編成、117系が6両編成であり、それぞれ相当の223系もしくは221系が準備できていることを考えると、既に置き換えることが可能なほどの数の車両が京都に転属していることになり、次回の改正で国鉄型の運用を置き換えようと思えばできる本数がそろっていることになるでしょう。


113系/117系完全引退の可能性は?

それでは、今回のダイヤ改正113系及び117系が完全引退する可能性はどのぐらいいあるのでしょうか。まずは113系からです。113系に関しては意外に運用が減らない可能性もあると思われます。その理由がおおさか東線直通快速です。直通快速ダイヤ改正以降、221系が使用されることが発表されていますが、こちらに221系を回すために、223系転属車が、221系K編成を置き換えるのではないかという説です。実は昨日、元網干所属の223系R5編成が運用を開始しており、221系K編成を置き換えた可能性があります。このように221系の転属の補填用として使用される場合、113系が確実に引退するかと言われればそうとも言えない状況かと思います、しかし、221系の転属を行わず、この塗装のまま運用に入った場合、113系は全車両置き換えることは可能なので、引退の可能性が無いとは全く言い切れない状況なのではないかと思います。


117系
一方で117系に関しては、撤退の可能性が高いと思われます。2月後半に網干から221系6両編成が2編成転属してきている他、もう一編成が京都に転属する可能性が高く、この車両たちが117系の置き換え用と見られています。ダイヤ改正221系を導入しない理由が特にないことを考えても、これらの221系を導入することで、117系を置き換える可能性が高いのではないかと思われます。
このように113系117系の京都車は撤退が目前に迫ってきています。和田岬線103系撤退が話題ですが、実はこちらも記録しておかないとまずいかもしれませんね。今回は京都支所のダイヤ改正予測でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!