こんにちは!
今回は西九州新幹線に関する話題です。
お正月明けの先日、かねてより乗りたいと思っていた西九州新幹線にようやく乗車することが出来ました!
軽く西九州新幹線の概要をご説明しますと、武雄温泉駅~長崎駅間に2022年の9月23日に新しく誕生した新幹線です。2022年の開業では、博多までは繋がらず、武雄温泉までとなっいるため、日本一短い新幹線となっています。武雄温泉駅までは特急「リレーかもめ」が運行されており、同一ホームで乗り換えることが出来ます。
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武雄温泉の同一ホーム乗り換え
この乗り換えにあまり時間がかからないこともあり、博多~長崎までの所要時間も短縮されており、リレー方式も相まって非常に便利な新幹線であるとは思います。
そんな西九州新幹線、昨年の開業当初は非常ににぎわっている様子がテレビやネットでも話題となっていましたが、開業から約3か月たった現在、どのぐらいの利用客がいるのか、実際に乗ってきましたので、その紹介記事を書いていきたいと思います。
私が乗車した日・便
私が乗車した日は2023年1月6日の日中です。武雄温泉を13:24に出発するかもめ83号に乗車しました。(この列車、金土日限定の臨時列車のようです)
この日は日付からも分かる通り、正月明けの平日です。年末年始の輸送需要が落ち着き、利用客が非常に少ない時期であるという事を念頭に置いたうえでご覧いただければと思います。
私が乗車したのは4号車の自由席でした。この日の利用状況は…?
こんな感じです。
私が乗車した号車には、出発段階で4人しか乗車していませんでした。想像よりもはるかに乗っている人は少なかったです。
平日の昼間ですので、通勤需要はないでしょうし、観光客も少ない時期なので、これぐらいでもしょうがないのかもしれませんが、それでも4人というのはあまりにも少ないなと感じてしまいました。更にそのうち、2人は諫早で降りてしまったため、同じ号車で、長崎まで乗車したのは私以外には1人しかいませんでした。
ちなみに全体の状況は、武雄温泉のホームには10~20人くらいはいたのかと思います。その後、リレーかもめから新幹線に乗り継いだのは10人くらいはいらっしゃったかと思いますので、車両全体では30~50人程度は乗っていたのではないかと思います。
コメントの御指摘により、私が乗車した便は臨時便であることが分かりました。定期便ではないので、このような状況となっているようです。
私が乗車した日と同じ日に、年末年始(12月28日~1月5日)の利用状況が発表されたようです。その利用状況の記事を見てみると、利用客は7万1千人で、新幹線開業前の2018年度よりも乗車客は増えたようです。2018年度比では102%となっているようです。こういった数字を見てみると、西九州新幹線の効果はあるのではないかと思います。
今回は西九州新幹線の乗車レポートでした。利用状況以外の感想を書くと、やはり武雄温泉~長崎間を約20分で結んでしまうという速達性に感動してしまいました。私はキハ66がいたころに早岐~長崎をよく時間をかけて移動していたため、そのころの速度に比べると半端ではなく早くなったなと、素晴らしいなと思いました。長崎に行きやすくなったのは確実ですので、また新幹線を利用して、長崎に行ってみたいなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
年末年始の利用状況に関する記事は以下の記事です。
開業後初の年末年始 西九州新幹線の利用状況は(NBC長崎放送) - Yahoo!ニュース