こんにちは!
今日も東武の話題です。
昨日、東武6050系の6162Fと6173Fの廃車回送が行われました。この廃車回送により新栃木に残る6050系は3編成のみとなります。今回の廃車回送、6050系の中でもそれぞれ【最後の要素】をもった2編成の廃車となっており、これらの編成の廃車によって消滅するものが存在します。まず、6162Fの廃車により、6000系のリバイバルカラーから初の廃車が発生しました。そして、この編成の廃車により、6000系の足回りを流用して誕生した更新車と呼ばれるグループの車籍を維持した6050系が消滅しました。残る3編成は足回りも含め、完全新造の車両のみとなっています。一方で南栗橋車両管区には除籍され、車籍のない訓練車の6165Fが残っています。こちらは更新車です。しかし、車籍がないので本線走行をすることはできませんので、本線走行ができる更新車は消滅したことになります。
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6162F
そして6173Fの廃車も大きな意味を持ちます。6173Fは新造車ですが、実は行先方向幕が旧幕と呼ばれる幕を搭載した最後の編成となっていました。この編成の廃車により、旧幕を搭載した6050系が消滅となります。
6162F、6173F共に最後の1編成の要素をもった編成となっていたため、これらの編成の廃車により失われるものが大きかったと感じます。残る3編成についても順次廃車となるでしょう。
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6173F 旧幕側
そんな中、野岩鉄道の二瓶正浩社長のツイッターでの「意味深」発言が話題となっています。その発言がこちらです。
野岩鉄道社長 on Twitter: "今日、我が #野岩鉄道 社員も館林に出張してきました。 さて、この意味するところは…?😉" / Twitter
どうも怪しい発言をなさっています(笑)
野岩鉄道の社員さんが館林に出張されたようです。わざわざ公表するぐらいですから、ただの出張ではないないのでしょう。
なんらかの部品視察でも行ったのでしょうか…?
個人的には旧幕関連なのではないかと期待してしまいます(笑)実は、野岩鉄道の61103Fは以前、旧幕を搭載していたのです。しかし、今年の2月に盗難が発生し、旧幕が盗まれてしまいました。その後搭載された幕は新幕となっており、許しがたい事件のせいで、野岩車から旧幕は消滅していました。そういった過去と今回の社長の発言…期待しても良いのでしょうか?今後、野岩車に何かが起こるかもしれませんね。
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