てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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【オハ35‐2001&供奉車344 安住の地?】名古屋市科学館でSL動態展示!旧客も展示


こんにちは!
今回はJR東日本に残っている保管車両に関する話題となります。
JR東日本大宮総合車両センターには2両の旧型客車が保管されています。オハ35‐2001と供奉車344です。

↑オハ35‐2001

↑供奉車344
この車両たちは、長期間大宮に保管されており、他の保管車両が2010年代後半に軒並み解体される中、生き延びた保管車両です。今年の大宮公開でもその姿を見ることができました。そんな保管車両の安住の地がついに見つかるかもしれません。
まずは以下の記事を見てください。
www.asahi.com



以前から名古屋市の河村市長が公約に掲げていた、名古屋市科学館保管のB6形の動態保存計画について、ついに保存に関する具体的な計画案が示されたようです。SLの動態保存に関しては、以前から色々と言われてきましたので、特に驚くことはないですが、ここで旧型客車も保存するということについて、初めて計画に反映されたことになります。実はこの旧型車両(計画案では2両描かれています)こそが、オハ35‐2001と供奉車344となる可能性が高いと思われます。その理由が以下の記事です。
news.yahoo.co.jp
この記事にこのような記述があります。

次にB6型蒸気機関車の検討状況についてでございます。B6型蒸気機関車につきましては次のとおり方針を決定し、早期に検討を進めていくこととしました。旧型客車2両、オハ35 2001、供奉車、344は取得し科学館に置くと。置くということでございます。

実は2021年8月2日の定例会見において、JR東のオハ35‐2001と供奉車344を取得する意向が示されていたのです。この市長の発言の通り、計画案には2両の旧客が描かれていますので、この2両が名古屋で保存されることはほぼ決まったも同然なのではないかと思います。この会見の後、有力情報がありませんでしたので、この計画を見てほっとしましたね。一時は解体の噂もあった車両ですが、安住の地を手に入れることが出来そうで良かったですね。
ちなみに河村市長はB6形に旧客2両を牽引させて、乗れるようにすることを最終目的としていましたし、今回の案に対しても、運行にこだわる意向を示しているようです。まだ計画案ということで、この通りになるかは分かりませんが、オハ35と供奉車の譲渡計画が健在である可能性が高いことが分かり、良かったのではないかと思います。今後に期待ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!