こんにちは!
今回は南武支線に関する記事を書いていきたいと思います。
どうも先日、撮影会にて南武支線と鶴見線の205系の置き換えが来年から始まることが発表されたようで、世間をにぎわせていますね。その中でも今回はナハW4編成に注目していきたいと思います。ナハW4編成は南武支線の3本の205系の中で、唯一山手線から転属してきた小窓の初期車で、他の2編成よりも車齢が高い車両になります。そんなナハW4編成が今回の運用離脱の件で注目となるのではないかと思います。
なぜ、ナハW4編成が注目なのかと言えば、検査期限の問題です。ナハW4編成が前回検査のために大宮総合車両センターに入場したのは、2019年4月で、前回の入場から来年の4月で4年が経過します。そうなると、検査期限を迎えるわけですが、来年から順次運用離脱と発表されている205系に検査を通すのかが注目となるのではないでしょうか。南武支線の新型車両については、様々な憶測が流れていますが、新型車両を4月までに準備できれば、W4編成は検査を通さずに廃車となるでしょう。W4編成は昨年重大故障を起こし、南武線を運休にした当該編成ですので、新型車両が導入された場合、真っ先に廃車候補となりそうなものですが、どうなるのでしょうかね。
ただ、新型車両が4月に間に合わなくても、小山の205系みたいに距離調整を行うことで、検査を通させないような気がします。というのも、最近、W4編成の運用入りが極端に減っているからですね。小山の検査期限が近い205系でも見られた動きですが、引退が近く、なおかつ検査期限が迫っている車両は、休車扱いとして運用には入れず、検査期限を伸ばして検査回数を節約する動きが多くなっています。W4編成も明らかに最近、運用に入る日数が減っていますので、新型車両が4月に間に合わなくても、休車でごまかし、検査は通さずに廃車となる可能性が高いのではないかと思います。
そうなると、基本的にW1編成とW2編成の2編成がメインの活躍となり、W4編成は予備車的な位置付けとなります(既になっていますが…)ので、W4編成が運用に入るのを見るのは難しくなるでしょう。記録をされたい方は、W4が運用に入った日は新型車両の導入を待たずに見に行った方が無難かもしれません。
まぁ、 来年、W4編成の検査入場があるのか楽しみにしたいと思います。
短いですが、今回は終わります。
最後までご覧いただきありがとうございました!