こんにちは!
今回は東武野田線(アーバンパークライン)に関する記事を書いていきたいと思います。
先日、東武鉄道から東武本線・東上線・アーバンパークラインの全99駅にホーム柵を取り付けることが発表されました。2035年までに、東武本線は浅草~北春日部までの全駅と久喜駅に、東上線は池袋~川越市の全駅に、野田線は全駅にホームドアが設置されることが明らかとなり、かなり大規模な設置計画となっています。
そんな中でひときわ驚いたのが、野田線全駅へのホームドア設置ですね。それも、本線や東上線の後回しにされるのではなく、2035年までに全駅に設置予定となっています。現状、野田線では柏駅と船橋駅にホームドアが設置されていますが、それ以外の駅への設置はありませんでした。そんな中で、単線区間も含めて全駅設置でので、かなり思い切ったことをするなと感じました。
↑60000系
野田線と言えば4月には新型車両の導入と、5両編成化が発表されたばかりです。新型車両は2024年からの導入となります。この5両化の動きとホームドアの動きの二つの狙いは、以前から噂されている通り、ワンマン化なのではないかと思います。JR同様に東武鉄道でも日光線などで新たにワンマン運転が始まっています。更に4月の計画では、北千住~新越谷間の緩行線ワンマン計画も判明しており、コロナの減収の中、人員削減の動きは拡大しています。そのような動きに則ると、減車に加え更にホームドア設置も行われる野田線は、ますますワンマン化される可能性が高まったのではないかと思います。まずは、今後登場するであろう新型車両がどのような車両になるのか、更にワンマン化となった場合、60000系はどうなるのか、その点が注目ですね。
今回はここまでにしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!