こんにちは!
JR九州のダイヤ改正関連の話題が尽きません。今回は各地の気動車の動きをまとめてみたいと思います。
まず、今年のダイヤ改正で最もインパクトの強いキハの動きと言えば、長崎地区のキハ47の運行開始でしょう。余剰のキハ47たちが大分や熊本から集められ、ブルーメタリックの塗装となって、ダイヤ改正から運行を開始しています。運行区間は江北~長崎・早岐間です。長崎地区で活躍しているキハ47は全車佐世保車両センターに在籍しています。転属したキハ47の一覧は以下の通りです。
大分から キハ47‐3510、4509、8158
熊本から キハ47‐3509、4510、8076、8129、8135、9031、9041
上記の他にも鹿児島・熊本からふたつ星4047用のキハ47、140、147が転属しています。
実は、これらの動き以外にも細かな動きが起こっているようです。
まず、熊本地区からです。
↑熊本キハ40
熊本地区では、キハ40、140の定期運用が終了し、キハ147に関しても、運用が縮小されています。それに伴い、それぞれ運用離脱や転属の動きが出ています。まずは、転属の動きからです。
キハ147‐182とキハ147‐1044が直方車両センターに転属したようです。これらの車両はダイヤ改正前日に鹿児島本線を北上しているのが確認されていました。その後、直方に転属し、既に営業運転を始めているということです。また、この車両以外にもキハ140‐2040が同時に直方に回送されています。この車両はまだ営業運転には就いておらず、転属か疎開かはっきりしていないようです。
また、これらの車両の転属のにより、直方に以前から所属していたキハ147‐107と1068の運用離脱が確認されています。
続いて、熊本のキハ40系列の離脱の動きです。キハ40‐8103とキハ147‐183が川尻電留線に疎開されています。これらの車両は運用離脱とみなしていいようです。
また、そのほかにもキハ40‐8126がダイヤ改正の翌日に小倉で目撃されていますが、その後の目撃情報が無く、どうなっているのかは不明です。
続いて、熊本地区に転入した車両です。
大分車両センターに所属していたキハ220‐206と209が熊本車両センターに転属しています。おそらく、キハ40系列の代替の目的でしょう。キハ220‐209は2021年改正まで長崎で活躍していたシーサイドライナーカラーの車両です。大分での活躍期間はわずか1年半ということになってしまいました。
このキハ220の転属分を補うためなのか、唐津からキハ125‐9が大分に転属しているようです。キハ125は2021年改正で久留米口への乗り入れが終了していますが、今回は大分地区でのキハ125運用が増加しているようです。(久留米口への乗り入れは引き続きありません)
↑キハ220‐209
↑唐津キハ125(9番ではありません)
このような形で、メインは熊本地区の動き、それの調整をするかのように大分や唐津、直方からも動きが出ています。両数としては少ない動きではありましたが、気動車にも様々な動きが出ていますね。今回の改正にとどまらず、今後も特にキハ40形式を中心に様々な動きが発生することがよそうできますので、今後の動きにも注目です。
最後までご覧いただきありがとうございました!