こんにちは!
ダイヤ改正から1日経ち、徐々に全貌が分かってきました。今回のダイヤ改正では車両に大きな動きが起こっています。今回はそのうち、817系と821系の動きについてまとめていきたいと思います。
817系 大量転属!12編成が鹿児島へ
↑817系
まず、今回の改正では817系に大きな動きが起こっています。というのも、熊本、佐世保、直方所属の817系計12編成が鹿児島地区に転属しました。(詳しくはこちら)うちわけは、熊本車が7編成、佐世保車が4編成、直方車が1編成となっています。長崎地区の車両に大きな動きがあるのではないかと思っていましたが、大きな動きがあったのは熊本車でした。この12編成という本数、単純に415系を置き換えるのに必要な本数を優に越しており、(415系の運用をそのまま置き換えるのならば、8編成で足りてしまいます。)今後の状況次第では、713系にも影響が及ぶ可能性が出てきています。実際に、本日の713系の4両編成の運用は817系に変更となっており、本日は2編成のみが運用に就いたようです。713系に関しても今後の動向に注目です。
↑821系
熊本を中心に転属となった817系ですが、熊本車の817系は主に減便と821系の熊本地区での営業運転増加によって賄われています。それどころか、821系のうち、少なくとも2編成が熊本に転属していることがあきらかとなっており、日中も熊本地区で運用に就くなど、821系の運用が増加しています。さらに、豊肥本線にも活躍路線の幅を広げています。直方~門司港間のシャトル運用も821系が担っており、10編成しかないがながらも、821系は今回の改正からは様々な地区で活躍しているようです。また、熊本始発門司港行のロングラン運用にも821系が充当されており、こちらにも注目が集まっています。そのほか、821系に関しては、大分地区での営業運転は確認されておらず、大分地区は813系が導入されているほか、415系1500番台の一部編成の転属も確認されています。
このように様々な形式が影響を受けたダイヤ改正でした。817系12編成転属は予想外でした…。713系も危ないのかもしれないほどの本数になっていますね。今後の動向に注目です。
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