こんにちは!
今回はJR西日本の500系新幹線に関する記事です。
先日、500系V3編成が無事に全般検査を出場しました。登場から今年で25年が経過する500系新幹線ですが、特に置き換えの予告はされておらず、まだまだ活躍するものと思われます。
実は昨年から今年にかけて、500系新幹線が4編成、検査出場を果たしています。昨年から今年にまでに検査出場したのは以下の編成です。
2021年5月 V9編成
2021年8月 V7編成
2022年1月 V8編成
2022年8月 V3編成
↑500系
他にも残るV2,4編成に関しても2020年に検査出場しており、すべての500系が2020年代に検査出場を果たしていることになります。
老兵の新幹線ですが、このようなニュースが入ってきて、うれしいですね。残る車両たちについてもできる限り長く活躍して貰いたいものです。
そんなうれしいニュースが入ってくる一方、V編成にも廃車が発生しています。V5、V6編成が今年の5月に廃車となってしまいました。
V6編成に関しては数年にわたって運用離脱しており、部品取り車のような形となっていたので、いずれ廃車となることは予測されていました。一方のV5編成に関しては、今年の3月まで他の編成と共に活躍していたものの、廃車となってしまいました。この編成が廃車となってしまった理由は500系運用の減少です。検査出場を果たす編成がいる一方で、運用も少しずつ縮小されています。
ちなみに今回は廃車となってV5編成はGTO車です。500系には機器更新が行われ、IGBTとなった編成とGTOの編成が混在しています。今回廃車となったV5編成のGTOを活用して、残るGTO編成のV4、V9編成が生き延びてくれるといいですね。
今回は500系の検査出場と廃車に関する話題でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。