てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

【廃車回送トレンド入り】東と西で起こった二つの廃車回送

こんにちは!
昨日から本日未明にかけてまで、ずっと「廃車回送」という言葉がツイッターのトレンド入りしているようです。そこで今回はJR東日本JR西日本で起こった二つの廃車回送に注目していきたいと思います。

JR東日本 相模線205系500番台 廃車回送



まず、JR東日本で起こっていたのは相模線205系500番台の廃車回送です。EF64 1030の牽引により、R6編成とR9編成の二編成が長野総合車両センター廃車回送されました。相模線用の205系はこれまで、全編成郡山総合車両センター廃車回送されており、長野総合車両センターへの回送は今回が初めてです。郡山総合車両センターの解体が追い付いていない(6月に実施された205系R4・5編成の解体が手についていないどころか、209系ハエ71編成の解体も終わっていない)状況で、留置場所が少ないという事情もあり、今回は長野へ回送されたのだと思います。長野もまだE217系Y3編成の解体が終了しておらず、2週間ほど前に回送された205系600番台についても、クーラーの取り外しが行われた程度で、解体は行われていないので、おそらく今回の500番台が解体されるのはもう少し先のことになると思われます。

JR西日本 奈良線103系 廃車回送



先日の記事でも、廃車回送が近いというお話をしていた通り、奈良線で活躍していた103系NS407・NS409編成の2編成が連結した状態で。自走で吹田総合車両所まで廃車回送されました。これによって、奈良線からは103系が完全消滅したことになります。この廃車回送の側面窓にはさまざまなメッセージや写真が掲載され、運番表示器も981(グッバイ)という表示が出され、NS407編成の行先全面幕も区間快速天王寺行と表示されるなど、ファンサービスがものすごくよかったみたいです。奈良線から103系がついに消滅してしまいましたね。いつ引退してもいい様に、京都を訪れた際は毎回乗車していましたが、それでもやはり寂しいなと感じます。今後は、吹田総合車両所の有料撮影会に展示されることになっていますので、それまでは解体されないものと思われます。

このように本日廃車回送がトレンド入りしていたのには、JR東日本JR西日本の二つの廃車回送が同日に施工されたからだと思われます。今回は廃車回送に関する記事でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!