てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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N100系 スペーシアX発表! 100系は何本くらい残る?


こんにちは!
本日、報道公開によりN100系の詳細があかされました!愛称名はスペーシアX」となりました。

非常にシンプルな愛称名になりましたね。運用数も発表され、2023年7月15日からまずは1日2~4往復程度の運行となるようです。車両数に関しては2023年度に2編成、2024年度に2編成製造し、計4編成製造されるようです。ここで気になるのは100系の今後ですよね。今回は今後考えられる展開を考えていきたいと思います。


N100系と100系は「併用」


まず、本日の報道公開の前に、昨年のN100系発表の際に、N100系と100系の立ち位置について言及されていました。その時の発表によると、N100系と100系は併用していくということでした。このことをふまえると、スペーシアXはスペーシア上位列車として、愛称も含めて併用していくことになるのではないかと思います。イメージとしては、東海道線サフィール踊り子と踊り子のような関係ですね。
しかし、本日の発表では順次100系を置き換えるという発表がなされたのも事実です。このことをふまえると、100系は全廃とはならないものの、一部を置き換え、100系は共食い整備のような形で数編成が残る形になるのではないかと思います。


まずは1日2~4往復程度


現在、100系の運用数は5運用(そのうち1運用がJR直通運用)となっています。そんな中で、今回の発表ではまずは1日2~4往復程度の運用となることが発表されました。この運行本数はせいぜい1運用程度ですので、2023年の段階で100系が全廃となる可能性はゼロに近いと思われます。しかし、2024年度にプラス2編成製造されることになっていますので、2024年度には3運用は持てるようになっているはずです。こうなると、現在の100系の運用をそのまま置き換えた場合、残る100系の運用は1運用になってしまいます。しかし、こちらもリバティの増備などにより、1運用程度なら置き換えることは簡単に出来ます。そうなると、本線運用がゼロになることは理論上可能であると思います。ただ、N100系の定員などを考えると、スペーシアXは単純にスペーシアの運用を置き換えるのではなく、全体の運用数が増える可能性もあると思います。そうなると、100系も本線運用が残ることになりそうです。
しかし、JR直通運用については、廃止にでもならないかぎり、引き続き100系が使用されるのではないかと思います。N100系は4編成製造ですので、JR直通まで置き換えることは不可能です。リバティがJR直通用に改造される可能性もなくはないと思いますが、少なくともN100系の導入により置き換えることはないと思います。ちなみにJR直通対応の100系は3編成です。



残存数は…


このことを考えて、100系はN100系導入後、3~5編成程度残るのではないかと思います。JR直通の3編成はほぼ確実に残るのではないかと思います。本線運用が完全に消滅するか否かによって、残りの残存数が確定すると思います。これが私の予測になります。  
ただ、200系のりょうもうもこの動きに絡むと、また違ってくるのではないかと思います。もし、N100系が現在のリバティきぬ/けごんの運用を置き換え、そこで余ったリバティをりょうもうにあてるとすれば、100系の廃車は減り、200系の廃車が発生することになりそうです。バブルの豪華仕様で足まわりもVVVF100系が、足まわりの古い200系よりも先に廃車の動きが進むのか?と言われると個人的には疑問が残ります。そのあたりの動きも気になるところです。

N100系スペーシアXの誕生、とても楽しみですね。100系の動向も含めて、今後の動きに注目です。
最後までご覧いただきありがとうございました!