こんにちは!
今回は、明日運転される臨時列車に関する話題です。なんと明日、185系で運転されていた新幹線リレー号が復活運転されます!
↑185系
B6編成が充当されるようで、JNRマークも取り付けられているようです。非常に盛り上がる運行になりそうですね。運転区間は当然ながら上野から大宮間です。
今回は東北新幹線開業40周年記念の旅行商品として発売されており、今から切符を買って乗車することはできませんが、沿線で見送る人は多そうですね。おそらく、当時の幕を模倣した記念幕も掲載されると思います。非常に楽しみですね。
そもそも、新幹線リレー号って何?
ここからはそもそも新幹線リレー号って何?という方向けに、列車の説明をしていきたいと思います。東北新幹線は今でこそ、東京駅から発着していますが、今から40年前に開業した際には大宮駅が始発駅でした。上野駅まで延伸したのは3年後の1985年のことで、同じ高架線を走る埼京線と一緒に建設されました。東北新幹線が開業した1982年から上野延伸後の1985年までの約3年間、上野駅から大宮駅まで、新幹線の利用客向けの接続列車として運行されていたのが新幹線リレー号でした。これから走り出すリレーかもめと似たような列車と考えたら分かりやすいと思います。115系などで運行していた時代もあったようですが、多くが185系で運行されていました。今回は当時使われていた185系を使用した復刻列車になっているわけです。
ちなみに、東京まで延伸したのは1991年のことです。新幹線開業から約9年も東京までつながっていなかったとは今ではなかなか考えられないですよね。
話をリレー号に戻しますが、これまでも2017年など、復刻運転されていたこともありましたが、185系の引退時期を考えると、これが最後の復刻運転になるのではないかと思います。めったに見ることができない列車ですから、ぜひ見に行ってみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!