てつとお(ポケモンガオーレ、アニポケ、鉄道)のブログ

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主に鉄道記事、アニメ感想を書いています。

魅惑のWデッカー 215系 最後の春の記憶

こんにちは!
今回は過去の出来事に関する記事を書ていきたいと思います。
今回は2021年のダイヤ改正で引退した215系に関する記事になります。
215系は2021年のダイヤ改正で全4編成が引退して以降、廃車解体が行われるまで、しばらく国府津車両センターに留置されたり、平塚などに疎開されたりしていました。今回は運用離脱後、廃車を待っているときに撮影した215系「最後の春」の様子を記事にしたいきたいと思います。

2021年のダイヤ改正湘南ライナーホリデー快速としての役目を終えた後、215系は一度も営業運転につくことはありませんでした。215系は2020年に検査を通した編成も多い上に、また2021年は他路線でも引退した車両も多く、解体が追い付いていない状態だったので、検査期限に余裕がある編成はしばらく臨時・波動用として使われるのではないかという期待も少なからずありましたが、結局、何も無く解体されていましました。

この写真の撮影日は2021年3月31日。ホームの国府津車両センターで最後のひと時を過ごしていました。そんな姿を桜とともに写した一枚です。
この段階で215系の臨時・波動運用が発表されておらず、また例年215系で運行されていたホリデー快速ビューやまなしも運行がされなかったので、なんとなく今後を察して、国府津まで出向いてみました。現役車に混ざって留め置かれる姿にどこか哀愁感を感じたのは今でも覚えています。




E231系と並んで留置されている215系。この直前まで、整備士さんによりパンタを上げたり下げたりしてたので、もしかすると尾灯ぐらいはつくかも…なんて思っていましたが、そんなことはなく、結局すぐにパンタがおろされてしまいました。


歩道橋の上から
歩道橋の真上から見下ろせる位置にも止まっていました。215系を真上から見下ろしたのは初めてだったので、改めてオールダブルデッカーの大きさというものを実感しました。
国府津車両センターはこのようなな感じで3編成が止まっているのを写真を撮ったりしながら、1時間半くらい周りを歩いていたと思います。そのほかにも疎開で来ていたE217系も止まっていたり、非常ににぎやかな様子であったと記憶しています。

そして残りの1編成は平塚に疎開されていました。

このような形で東海道線の車内からも見える位置に止められていました。時々車両交換が行われて、定期的に入れ替えられていたみたいですね。



このような形で全4編成を見ることができたわけですが、やはりあのダブルデッカーに乗れない寂しさというのは強かったと思います。私自身、湘南ライナーに乗りましたし、ホリデー快速ビューやなましで中央線を下ったこともありました。やはり215系にはE231系E233系グリーン車では感じられない雰囲気がものすごく好きでした。
今やすべて解体されてしまった同形式ですが、オールダブルデッカーという異色な形式は今後も語り継がれていくものと思います。
今回はここまでとしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!